下顎部不穏
朝起きると口の中が違和感どころか、明らかにおかしい。
開口障害が起きる手前の口腔内の筋肉の引き攣り、
それが頬の熱感になって心を重くする。
あああああ、またか、
またあの痛みを対峙せねばならぬのか。
我慢しているうちに膿んで腫れないうちに、
早くどうにかせねば、どうにか。
結局昼前に電話予約。
終業ジャストに出向き、再び戻って仕事を片付け、
帰宅、いや、歯科へ直行。
本来ならば今日、インフルエンザの予防注射をするはずだった。
しかし、また抗生物質服薬となるとこの、急性期の状態、
それは予防注射にとって全く宜しくない。
案の定、延期となる。いや、もう年内に出来る機会はあるのか?
そして再び歯科、すぐに麻酔注射、
「膿を出しますからね」って、この間ほど腫れている訳じゃない。
前回は違和感があっても様子見だったのに、今回は対応が早いこと。
切開・固定のプチドレーンではなく、
どうやら押して絞って掻き出す、そんな感じ。
割れた親知らずの根元をがりがりこするような音。
あああああ、思わず抜くんじゃあるまいなと思うくらい、
圧力を感じる。
でも、抜いている訳じゃない。
本番どれだけの力で引っ張るんだか。
看護師さんは「次の日、口が開きませんからね」という。
これ以上怖がらせないでくれ・・・。
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帰宅すると、医療関係の特番で変なVTR。
「出勤前に親知らずを抜いたAさんは、
痛み止めの座薬を貰って会社へ」という設定。
…座薬を貰うほどの激痛なのに、親知らずを抜いて出勤?
その足で出勤、そんなことありかよ?
思わずTV番組に毒づいた私。
恐らくは出されるのはボルタレンの座薬。
それにしても、なぜ、化膿止めの抗生物質は一緒に貰ってこないんだ?
TV番組に突っ込みを入れながら、
ストーブの前でしっかり「柔らかい夕食」を食べる私。
本日のメニューは昨日に引き続き、味噌汁、
山芋等、温野菜サラダ胡麻ドレッシング。
後はワッフル。ああ、固いものは歯に響く。
歯というか、もはや親知らず側面から頬にかけて。
この痛みと戦うのはあとどれくらい?
3日間のリカマイシンで大丈夫か?
不安が募る火曜の夜、娘は明日から期末テスト。
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