Festina Lente2

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娘の左手の指にひび 

昨日の今日、娘の熱が下がらない。
38度からなかなか下がらないとなると、土日を挟んで
どうなるかが心配。ゆえに、行きつけのホームドクター
内科へ連れて行くことに。
5分で到着、車から降りて受付と思って振り返ると。


・・・呆然とした顔の娘が手を押さえて立っている。
車のドアを閉める時に、自分で自分の指を挟んでしまったとのこと。
紫色の指先を見て、嫌な予感。
私の予感は大抵当たる。
ビルの2階にあるクリニック、内科の受付。
事情を話して、「吐き気がする、目が良く見えない」
ちょっと初めての経験にショック症状の娘をベッドに寝かせ、
娘を残したまま、とりあえず保険証を持って整形外科へ走る。


とって引き返して、大急ぎでインフルエンザの検査、
陰性を確認してから、内科は再受診をお願いして、駅前の整形外科へ。
内科に通院のはずだったのに・・・。
整形外科受診、すぐにレントゲン、くっきりひびが・・・。
左中指第一間接から上、亀裂が走っている。
車のドアに手を挟んで、指にひび・・・。ああ全く。


医師は、「痛くて眠れなくなったら困るから、爪の下の内出血、
血を抜いておくからね」と。「血を抜くですと?」
爪に穴を開けて、血を抜くのだという。
初めて聞いた。そういうことをするとは知らなかった。
今まで指を詰めたこともあるし、血豆を作ったこともあるが、
そういう風にして痛みを軽減するとは。


しかし、爪に穴を開けると聞いて、娘、「先生、麻酔は?」
医師はにっこり、「爪には神経が無いから、大丈夫」
そりゃそうだ。いつも爪切ってるじゃん。
きりのようなもので、2箇所穴を開ける。
見る間にびっくりするほど血が吹き上がる。
小さな傷の割には、内出血しているのだとわかった。


なので、整形外科では指先を固定されてテーピング、
痛み止めなし。
内科に戻って診察を受けて、おなかに来る風邪とわかり、
抗生物質と消化剤、そして解熱剤としてロキサニンが出される。
ううううう、先月から今月、どれほど飲んだかロキサニン。
内科ではちゃんと外科で薬が出たかどうか確認してくれた。
余分に重なって服薬したら大変だものね。


いやあ、一難去ってまた一難で、かーちゃんちょっと疲れた。
2軒受診して土曜の午後、悪阻尾所に帰宅。
娘自身も、自分がショック症状になった時、
痛みよりも何もわからなくなったと、自分でびっくり。
そうなんだよね、びっくりした時ってそうなるんだよ。
親子でびっくりしたけれど、さすがに親はボーっとしていられないからね。


災難な週末だ、こりゃまた本当に。
ふう・・・。
親も子も、お祓いせにゃあ・・・。
何だか我が家は秋以来、高血圧騒ぎ以来ついてない。

これだけは知っておきたい整形外科 (JJNスペシャル)

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こどもの整形外科疾患の診かた―診断・治療から患者家族への説明まで

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