Festina Lente2

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懇談会と保健室からの手紙

仕事の後、娘の保護者懇談会、
冬期講習の申し込み、食事、帰宅。
娘とあれこれ話ができるのはうれしいけれど、
「充電」と言って
後ろから抱きついてくれるのはとっても嬉しいけれど、
それはそれで、切なくて哀しくて、
学校で大丈夫かなとしんぱいになるかーちゃん。


そんな折、無情にもニュースから流れてくる悲報。
そう、受験生を持つ親にとっては朗報ではない。
大阪の高校入試で学区制が廃止されるという。
そんな下剋上、許されていいのかと思うけれど。
でなくても、前回の新学区になってから6年、
何故、今ここで全学区を撤廃しなければならないのか。


中学校の先生の受験指導はちっとも役に立たなくなって久しい。
内心だけのために、
3年になってから急におとなしく振る舞う中学生たち。
内心だけのために、クラブ活動を頑張る生徒たち。
塾に通ってテスト対策をするけれど、
授業中は学級崩壊の中心になって騒ぐ男子。
気に入らない子を締め上げるために、先生のいないところで、
「ちょっと顔貸してくれる」とターゲットを呼び出す女子。


そして、実際の受験指導に関する綿密な情報は、
塾頼りになるという、嫌だ嫌だ、こんな生活と思うけれど、
この道を外れて自分だけの力で、自力で好きなことをやって、
好きなように力を伸ばす、ということもできない。
それはとても不安。


娘の体のことで保健室からお手紙。
更に、がっくり。
今年はこういう連絡が多くて、心が萎えるなあ。
また、病院通いが増える。
親として心強くあらねばならぬということは、
大変だと、しみじみ。