Festina Lente2

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早々に諦める

疑問を受け容れない場所に疑問を突きつける。
大抵、上の人間は「よくわからない」から
当事者同士で話し合うようにと言ってくる。
そして、大抵の場合、責任を取らない。
そういうやり方を、よく見聞きしてきた。
「後は下の者に任せた」方式、とでも言えばいいか。
学校現場でも同じ、らしい。


保護者から出された疑問に、ある程度誠実に対応した部分、
仕切れない部分。そこはわからないで終わらせる。
しかし、その部分こそが一番の問題。
誰求めることの出来なかった、主顧問の暴走。
それについては?


誤解の無いように当事者同士で、というのは
世間では良くあることだし、
それがある程度まっとうな手段であることも、
知らないではない。
しかし、「一生懸命やっているのに」と、
自分の非を認めない人間、生徒に、
「自分の親を説得してこい」と呼び出すような顧問に、
何を言っても無駄ではあるまいか。


旅行まであと僅か。
火種を蒔いたのは私ではないし、
火種を火事にする気もないが、
火消しも進んでする気もない。
されど、好んで揉め事を起こす来もない。
しかし、話の通じぬというか、
保身に走っている人間は、何を言っても非は認めまい。
「一生懸命やっているのに」と言って、
出来ていないこと、してはいけなかったことの責任を取らない、
取ろうとしない人間と、膝を交えては為しても平行線、
と言うことは経験上よく知っている。


これでは駄目だと悩み、良くなりたいのではなく、
誰かのためにしたのに、一生懸命したから出来なくても、
失敗しても構わないと、悪い意味で開き直る人間と
幾ら膝詰め談判を勧められても、
こちらの精神的な環境が破壊されかねない。
ということで、娘のためにもセッティングはしない。


何をか言わん。何をか言わんや。


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