Festina Lente2

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グーグルはハロウィン仕様


この頃は遊び心のある画面が多いけれど、作る方は大変じゃないかな。
イラストの中の魔女も熱心に何やら作っている。
煎じ薬がどんなものに効くのか、ご愛敬。
http://www.google.com/doodles/halloween-2013


私はハロウィンという言葉よりも、何かの本で万聖節という言葉を覚え、
それがあまりにも印象的な言葉に思えた、ちょっとおませな子供時代だった。
Solemnity of All Saints、また略して All Saints、
ハロウィンの言葉の元になった「オール・ハロウズ(All Hallows)」。
商戦にのっとられ、ハロウィンの宗教的な側面は薄れ、
すっかり街のセール、普段の鬱憤晴らし、
関連商品か雑貨から食物まで何でもござれ状態。
カボチャ印のオンパレードの期間がやっと終わった。


今時のハロウィン熱にはどうも、付いて行くのが難しい。
自分の記憶の中にあるのは、ハロウィンの遊びの筈が、
「フリーズ」という言葉を理解できずに、
結局その家の主人から射殺された学生の話が蘇ってくる。
何だかハロウィンそのものには楽しいイメージが余りないのだ。
強いて言えば、「E.T.」の映画の背景ぐらい。
自分の子供が仮装して歩いたこともないし、
お化けに仮装して貰いたいとも思わない。
が、しかし。


最近では親子で仮装して、隣近所を練り歩くというか、
親が仮装する意味がわからないけれど、実際よくあるらしい。
子供達ばかりでは何が起きるかわからないから、
「付き添い」には必ず成年の出番が必要となる、そうだ。
付き添いにかこつけて自分たちも楽しんでいるのだろうが。

ハロウィンのランプ (キラキラえほん)

ハロウィンのランプ (キラキラえほん)


さて、本日木曜日。
娘と待ち合わせた駅の本屋にて本日の古本を漁る。
殆どハードカバーの戦利品。
「サイドウエィ 建築への旅」「5000人を変えた話し方の新・習慣77」
「残花亭日歴」「日本文学講座ー物語・小説」「感性の哲学」
「父の像」「日本の古典詩歌3ー歌謡そして漢詩文」などなど。
ワンコインより安くお買い得だった。(^^)


ちょっとした油断からプラスチックレンズの老眼鏡が、あっという間に傷だらけ。
『10月は黄昏の国』と言ったのは、ブラッドベリだったか。
読書の秋に弾みが付いてくれればいいのだが。
今年の秋は短く、一足飛びに過ぎ去っていくらしい。
冬支度は今のところ6,7割方。
防寒用のコート類はどこへしまったものか。
明後日は久しぶりに正倉院展へ出向く。

10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

10月はたそがれの国 (創元SF文庫)