ポール・マッカートニーを聴く
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思えば遠く来たもんだ。ポールといえば、肝心な時に来日しない、
出来なかった大物アーティストNO.1じゃなかろうかと。
持って来てはいけない者を不法所持していたお陰で、公演はおじゃん。
ウィングスの来日公演も単独公演も駄目になり、そのまま。
全盛期を過ぎた来日公演は、長過ぎた春のようなもので、
聞きに行った、出かけたという事実だけ作って思い出が残っていない、
この哀しい現実。
ビートルズは偉大かも知れないけれど、私がビートルズを知った時、
既に解散していた小学校時代。
だからリアルタイムに知っているのはソロ活動のメンバー。
一番鮮明なのはジョン・レノンとヨーコ・オノの音楽活動ならぬ、
お騒がせなニュースが中心の話題で、
ポールが売れずに苦労していた時代はわからず、
ウィングス時代の曲が、ガンガンラジオで流されて身近に。
だから、ブラック・バードが生ギターで演奏されるのを見て鳥肌。
ジョン・レノンや亡くなった妻リンダ、ジョージ・ハリスンに捧げる曲。
昔懐かしい曲。聞いたことのある曲、初めて聞く新曲。
様々な曲を、語るように、思い出を込めて、
楽しげに、次第に盛り上がる会場をクールダウン、
もしくは盛り上げて賑やかに、とりどり揃えてコンサートは進んだ。
6. ペイパーバック・ライター(*ビートルズ)
7. マイ・ヴァレンタイン(*ソロ)
8. 1985年(*ウイングス)
9. ロング・アンド・ワインディング・ロード(*ビートルズ)
10. 恋することのもどかしさ(*ソロ)
11. 夢の人(*ビートルズ)
12. 恋を抱きしめよう(*ビートルズ)
13. アナザー・デイ(*ソロ)
14. アンド・アイ・ラヴ・ハー(*ビートルズ)
15. ブラックバード(*ビートルズ)
こうやってみると、本当にビートルズ時代の曲が多い。
確かに、世代的には私より上の時代のアイドルなのは間違いない。
それでも、馴染んでいるのはビートルズの曲の偉大さ。
彼もインタビューで答えていたけれど、今度のニューアルバムもそう。
どう聞いてもビートルズ時代の雰囲気満載の曲作り。
「だって、僕は元ビートルズなんだから」まあ、確かに。
16. ヒア・トゥデイ(*ソロ)
17. NEW(*新作『NEW』)
18. クイーニー・アイ(*新作『NEW』 )
19. レディ・マドンナ(*ビートルズ)
20. オール・トゥゲザー・ナウ(*ビートルズ)
21. ラヴリー・リタ(*ビートルズ)
22. エヴリバディ・アウト・ゼアー(*新作『NEW』)
23. エリナー・リグビー(*ビートルズ)
24. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(*ビートルズ)
25. サムシング(*ビートルズ)
コンサートはいよいよ終盤に向かっていく。
まだまだ聞きたい曲は多い。
有名な大御所的な曲はまだ演奏されていない。
いつ出てくるのか、いつ演奏されるのか。期待が膨らむ。
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