Festina Lente2

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将来を語る習慣・・・

確かにね、将来を未来を語る言葉を持たないのは罪かも。
大人になってもいい事なんて無いよって示していたら、
子供は大人になりたがらない。
もっと面白い事、楽しい事が一杯あるんだよって
そんな顔で生きていなくちゃ、前を向こうとしないよね。
お盆だから、昔話に耽るのもいいかもしれない。
でも、大人が集まったらどうして昔話しかしないんだろう。
これから、こんなこと・あんなことしようの話題がなくて、
みんな、にわか認知症のように同じ話ばっかり繰り返す。
うん、ちょっとまずいかも・・・。
将来から逆算するメンタルトレーニング、コーチング。
どうしてそういう視点を教育の中に盛り込めないのだろう。
進路指導の中にもっと入れられないのだろう。
カウンセリングの中に折り込められるはず。
ううん、普段の会話の中に何気なく入れられるはず。
大人は子供に示す事ができるはず。
将来を語る習慣。自らが夢を持つ事、語る事、
大人は子供に責任がある。将来を見る力、語る力。
夢見る力。助走する事の素晴らしさ。


ケースカンファに先駆けて、色々な情報がもたらされる。
新しい資格試験の事。新しい勉強会の事。
大事だよねえ、確かに。職場に役立てたい。
けれど、何のためにここに来ているのかわからなくなる事がある。
今、やるべき事、興味のある事が、どこまで未来につながっているのか
明確なビジョンがもてないまま、不安に飲み込まれないよう
車輪を回し続ける、ハツカネズミになっているのではないか?
(少々、重すぎるネズミではあるが・・・)
いやいや、こんな時こそ、自らに夢見る力を・・・。
将来を見つめる強さを・・・。