Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

復帰1日目

少し緊張。でも、先週の金曜日に顔を出しておいたので気が楽。
しかし、午前中は立ってするべき仕事の半分をお断りして、座って行った。
声は出る。しかし、立ち続けることはできない。
午後、痛みはひどくなった。体力的も精神的にも疲れてきた。
バナナ1本の昼食。食欲は無い。左下腹部の不快感、痛み、募る。
やむを得ず、痛み止めを飲む。仕事は積んでいる。

同期の気心の知れた男性職員と、検査の話で盛り上がる。
まあ、彼も似たような病気を長年持っているし。
痛いと思って検査を受けろと言われたが、そのアドバイスは嬉しくない。
まあ、そう思って行ったら、思いほのか痛くなくて良かったと思えるかも
知れないと言うのだが、そういうもんだろうか?

パソコンに向かって書類を作り続ける。家にまでこれは持って帰りたくない。
飛ばしたくは無いが、どうしようもない。結局6時過ぎまで。
どうしてこの職場は残業しているのが、女性ばかりなのか?


行き付け? の整形外科のPTの先生に、体をほぐしてもらう。
1ヶ月ぶり。入院のことやあれこれ雑談。首の牽引、電気。ふう。
体中が痛い気がする。久しぶりに、たこ焼き屋の兄ちゃんとも雑談。
娘にたこ焼きのお土産。8時過ぎ帰宅。
庭の金木犀の香りでほっと一息。


テレビを付けてみると、お医者さん達がなにやら論争。
いいのか? アメリカでは8000万、日本で税込み800万の給料で
やってられない。笑顔も減るし、やる気も出ない。
志で1ヶ月は持つけれど・・・。大胆な発言だね。J医科大の先生。
テレビでそんなことおおっぴらに言っていいのかな。


窓から金木犀の香り。でも、雨で香りは闇に溶けて消えていった。
憎い雨。せっかくの、甘い香りが。
お話だけは読んで聞かせたが・・・。もう、へろへろ。夜10時。
本日の読み聞かせは、「ムッドレのくびかざり」第1回目。
お持ち帰り仕事のはずが、轟沈。ばったり倒れて、寝る。

ムッドレのくびかざり

ムッドレのくびかざり


あれ、私が持っている本と出版社も訳者も違うなあ。
小学校の時に買った本だからねえ、表紙に惹かれて。
時代が変わると、こうなるんだね。
絶版だったのが、復刊されたんだろうな。
嬉しいような、ちょっと淋しいような。
きっと話の雰囲気も変わっているんだろうな。