線路は続くよ?
退院後と同じ位、左腹部に痛みが走る。
まあ、物理的・強制的な刺激だから仕方がないと言えば、
仕方がない。(どうしようもないのだから)
考えすぎないことだ、と言い聞かせて、身支度。
ひりひりする。寝不足。しかし、仕事は予定通り。出勤。
仕事そのものは、順調。通常業務以外、何故か、今日に限って多い、
飛び込みの、お客さん達の相談も、クリア。
今日の場合は、自己開示しやすかったというか、使いやすかったな。
至極元気に前向きになって、とりあえず帰って頂いた。
よしよし、体調が悪いのに反して、今日の仕事内容としてはOKだな。
我ながら、自分に甘い奴。
実は、昨日、病休でローテーション上迷惑をかけているので、
気が重い。
というか、この職場は以前の二つと違って、
フォローやサブというものがない。
部署を2つも3つも掛け持ちで仕事をさせるくせに、
ローテーションで人手が余っていても、他の部署には絶対回さない。
セクト意識が強すぎるのか?
お互いがお互いの首を絞めているとしか思えないのだが、
理解しがたい職場。
何かあれば個人交渉で、穴を埋めなければならない。
だから、罪悪感や疎外感を背負い込んで、
休みの翌日は出勤せざるを得ない。
ふつう、誰もが感じる当たり前の申し訳なさ以上に、
嫌な雰囲気の強い職場なのだ。そう感じているのは、私だけかな?
組織上のローテーションが設定されていない、不思議な組織だ。
上に尋ねても従来通り、担当者に訊いても部署で解決せよ、
部署のヘッドに訊くと、担当者の許可無しに動けない、
再び上に尋ねると出張の準備で忙しい、個人交渉で何とかしろという。
個人交渉を頼むと、担当者と部署のヘッドに許可をもらってから、
交渉に来てくれと言う。ここの組織の人間が、何人いると言うんだよ?
小さな組織なのにね。
だから、何かしら事情のある人は、休暇を取りにくい。
だから、中途退職者や転勤希望が多すぎる。
(いたたまれなくなったり、仕事を諦めたり)
職場だけでなく、この職業、業務内容、人間関係、組織の在り方、
全てのものに疲れ果てて、上乗せされる退職金を土産に、
「ここ」に見切りを付け、中途・若年・早期退職する。
知る人ぞ知る、評判の悪い職場。
転勤したての頃、同僚に7人の小人の「ハイホー」の替え歌をきかされて、
驚いたものだ。「廃所、廃所、仕事が嫌ー♪」全く・・・。
これでも、3年前よりましになったような気もしないでもないが、
ある意味それは、きちんと休みを取ろうとする人間が増えたせいでもあり、
「仕事人間」が各部署から強制的に、
人事異動で送られてきているせいでもある。
組織に疑問を持って、交渉した人物はことごとく外に放り出され、
自分を含めて数名が、強制的に配置されている、異常な職場だ。
初年度、強面だった男性同僚は、半年で吐血し病休を取り、
その後、決して残業をしなくなった。
それでも役職上の気苦労は絶えない。
気心の知れた新任からの男性同僚は、難病を抱えて、なおフル回転。
女性陣は、それぞれ家庭を抱えて、崖っぷちの強さ。
何故か、サービス残業までして仕事に打ち込んでいるのは、
女性ばかり。
で、その仕事人間の女性同僚達から、検査の結果を尋ねられ、
みんなに、「えー?」と言われもって、きゃあきゃあ雑談。
これが、気分転換だなあ。うん。
雑談もできなくなったら、最期だな。
さーて、頑張らなくっちゃ。
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