思いがけないプレゼント

「大阪市の交通局から小包が届いているんだよ」と
家人から連絡のあった先月末。
久しぶりに、私の仕事場から家人のアジトへやってきたので、
その小包の中身を確認。娘宛です。結構大きい・・・。

この冬休み、かーちゃんがお勉強・研修中に
大阪市交通局・地下鉄の「今里筋線開業記念
ポケモンスタンプラリー＆わくわくイベント」に参加した娘。
なんと、E賞獲得。（記入したのはてっちゃんの家人だろうが）
地下鉄今里筋千開通記念グッズ、詰め合わせです。

いわゆるプラレールの小型版。地下鉄の車両が３台。
先頭は電池でちゃんと青白く光るので、照明を落とすと
地下鉄ごっこができる。引込み線もあるし、
小さいながら優れもの。
おまけに、地下鉄の車両２台分の精巧なプラモデルキット。
ぶるぶる震えるぬいぐるみ車両、車両付きのボールペン。

娘も大喜びだが、てっちゃんの家人はウハウハ。
女の子だからと、親も買わなかったし貰わなかったし、
こういうおもちゃが家に一切無かったせいか、
一生懸命自分でレールを敷いて、遊ぶ遊ぶ。
こんなに喜んで遊ぶとは思わなかった。
「出発進行ー」と自分で声を掛けて、「次は・・・」と
アナウンス入れて、襖を閉めて真っ暗にして地下鉄ごっこ。

　　　

うん、良かったね、娘よ。
本当はA賞のポケモンのDS（10人）が欲しかっただろうに。
でも、昨日がんがんにかーちゃんに叱られ、へこんだ君。
今日はインテックスの「癒しフェア」に付き合わせ、
お疲れの君に、思いがけないプレゼントが待っていて良かった。
神様は君を見てくれているね。家族を守ってくれているね。
良かった良かった。かーちゃんも嬉しいよ。

という訳で、無礼講。組み立てて遊んで夜の10時。
もうお風呂に入ってね。結局お布団は11時半。
節操の無い子育てで、申し訳ない。
娘はあっさり「プラモデルはとーちゃんにあげるから
作ってね。」うん、ま、確かに難しいけれど、
欲の無い娘よ。お休みなさい。
いい夢を一杯見てね。