夜桜見物
生まれて初めて造幣局の「通り抜け」と称される
お花見へ出かけた。
名前だけ知っていてもその場所を知らない、
テレビのニュースで見るだけの、造幣局。
実はソメイヨシノは殆ど無くて、色んな種類の八重咲きが多い。
だから、この時期ちょっと早い。見頃は来週。
地下鉄を出て、人波に流されながら進む。
桜見物関連のおみやげ物が、店先に並ぶ。
コーヒーのチェーン店まで、季節限定桜カフェ。
せっかくの土曜日だというのに、朝からしのつく雨では
人出もそれほどではなかろう。
お蔭様で夕刻から、思いの外ゆとりのある夜桜見物。
埃っぽくもなく、風も強くなく、言うことなし。
これで、八重桜たちが満開だったらねえ。
何種類かの観光船が行き交う。
蒸気船を模した船が、豪華お食事付きで通り過ぎていく。
大阪城のライトアップが美しい。
沢山の出店、当たり前のように出店。
どこからこんなに沢山集まってきたのか・・・。
たこ焼き、イカ焼き、広島焼き、焼きソバ、チヂミ、
焼き鳥、焼肉、マグロ焼き、サザエのつぼ焼き、
人形焼、鯛焼き、ドネルケバブ、鮎の塩焼き、
大判焼き、土手焼き、チョコバナナ、林檎飴、
沖縄の砂糖キビ、綿菓子、ジュース・ビール、
金魚すくい、ヨーヨーつり、スーパーボールすくい、
くじ、スマートボール、ダーツ、射的、
おでんに日本酒、まだまだ・・・。
めったに見ない夜桜。めったに見ない八重桜。
残念ながら名前をきちんと記録に取ってこなかったので、
写真だけ。大阪名物、造幣局の通り抜けです。
こんな感じの八重桜が沢山。暗いので全体像が取れなくて
フラッシュで白浮きしているのが残念。
昼間も今日ぐらいの人出であれば、ゆったり見られるのでしょうが。
たぶん、今日は4万人弱かな。
肌寒く熱燗が欲しかったですが、何しろ子供連れ。
まっすぐ帰ってきましたともさ、お疲れ様。
- 作者: 佐野藤右衛門,小田豊二
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/02/01
- メディア: 文庫
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
- 作者: 佐野藤右衛門
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1998/04
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (9件) を見る