守護天使はどこにいる

また、日記が消えました。
溜息を気球に詰めて、空に飛ばしてしまいたい。
気晴らしに書いているこの日記も、何だかちょっとしたミスで
さっき全部消えてしまった。気晴らしにならんがな。
もう、どういう事だよ。
そう、職場でも溜息の連続、溜息人間になっていて、
陰気の塊になってはならじ、これではいかんと思っていても、
･･･はぁーっ、あーあ、うーん、ふーってな具合に、
溜息のオンパレード。

降って湧いたような災難の役職についてから、
溜息は増えていく。体重も増えていく。
だって、気晴らしと称して食べてしまうから、ね。
どうしたものだか。いや、どうにもなりゃせんのだが。
溜息ばかりで、やるせない、というか情けない。

仕事、これはこれ、それはそれ。割り切りたいが、
初めて、そう、何歳になっても初めてというものはあって、
全く見知らぬ書類を目の前に、予算編成予算作成、試算、
予算申請締切日を迎えた。どうなることやら、桑原てんこ盛り。

帰宅してみりゃ、娘は「学校に宿題忘れてきた」
「学校に連絡帳忘れてきた」「学校に上靴忘れてきた」
君は、毎日何か忘れてきているようだが、どうなっている？
言語連想法を体現しているかのような、日々の忘れ物。
構ってくれオーラを発信しつつ、娘の忘れ物は続く。
娘よ、母よりも先に呆けてくれるな。
宿題をチェックするチェック表も、宿題をメモした連絡帳も、
本読みの国語の教科書まで、ご丁寧に日替わりで忘れる。

聖者伝説―365日、あなたを守護する聖人たちのものがたり (elfin books series)

人はなぜ、忘れるのか 脳と記憶の不思議な話

かくいう私も、タブーを忘れ、掟を忘れ、
記事のアップでさえも、「おいおい」と自分に言いたくなる。
そう、下書きに書いておけばなくならないものを･･･
めんどくさくて、ついね。
そんな状況の中で、久しぶりに書いた記事が消滅。
さっきまでの内容と全く違うことを書いているよ。
こんな生活でいいのか？　ヤケだねー。

ああ、溜息を気球に詰めて、空に飛ばしてしまいたい。
そんなお天気だった今日。仕事に明け暮れ夜の7時。
何が嬉しくて、こうまで机に向かっている。
とっくに定時は過ぎている。
娘よりも、書類に時間をかけている欠陥商品の親。

守護天使占い　では、ウリエルだとか。
･･･ウリエル天使★洪水の訪れをノアに知らせた天使。
４大天使の一人でその名は「神の炎」を表します。
時間をつかさどり天体を制御するウリエルの力で
冷静さや判断力を高めてくれることしょう。

･･･ほんとかよ。じゃ、日記が消えるのも、
予算の申請結果も知りたかったよ。いや、マジで。
冷静さや判断力、縁遠いなあ。それがあれば、
溜息つかずにテキバキ仕事が運ぶじゃないか。
そんな私の本日の運勢。「地道に理想を目指す一日」
はいはい、適当ですが、地道に今日の日記をつけました。
書き直しました。

ちなみに守護聖人を調べてみると、スコラ哲学の父、
Anselm of Canterbury　ほおー！？
その処女作『モノロギオン』「独白」を意味する論文。
はいはい、どうせ「ゆっくりいそげ」は、私の独白。
格調低くて、ごめんね。

ほんと、日記が消えました。仕事に私事に、
守護天使を望む毎日、低次元な望みですが、
「守られて安心したい」日々。
日々八甲田山とは申しませんが、ちょっと疲れてます。
直ぐに休憩したくなります。
下手な考え休むに似たり、って言いますからね。

そう、こんな気持ちの時、明るい鬱に縁取られた、
私の所に、癒し系の守護天使、現れいでよ。
肩凝り眩暈・頭痛を退け、鍼灸整骨医よりも素早く
憂いに満ちた筋肉に、施しあれ。
せめて、溜息が愛の吐息に変わるように。
ほっと安心の一息に変わるように。

ピアノミニアルバム 「春のワルツ/FLOWER-M/Clementine/守護天使」

守護聖人―聖なる加護と聖人カレンダー (Truth In Fantasy)