守護？酒護？

守護天使や守護聖人のことを書いたせいか、夢を見たらしい。
らしいというのは、自分でもほにゃらららだったせいで、
今更、夢だなあという、珍しくも久々に2本立てを見たからだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

まず、最初。何だかわんさか周りに人がいる。
お祭りのような宴会のような、とにかく酒席。
おっちゃんばかりが周りにいて、女性がいない。
（おお、夢の中では逆ハーレムか！？）
なぜかみんな白い服。天使服？　

でもって、ネクタルならぬ酒盃を持ち、ご機嫌の面々。
何しろ米をこれだけ削って作った吟醸、大吟醸だかと
隣のおっちゃんがご機嫌で話している。
そう言われてみれば、ご飯茶碗に持ってあるご飯の形が変。
変形して細長く尖った透き通った小さな米粒がざっくざく。
それをそのまま食べて、酒を飲んで･･･。
そんな食事の仕方アリなんですか？

食べる西洋美術史 「最後の晩餐」から読む (光文社新書)

しばらくして場面変わって、どう見ても聖地巡礼の旅。
今まで教皇にまみえる事３回だが、まあ、所謂ツアーだから。
その時一緒だった、信心深いおじいちゃんおばあちゃん達は、
今ご存命なら90歳前後、もっと行っているかも。
夢の中では元気だね、みんな。懐かしいメンバー。

？　私はどこに巡礼しているんだろう？
ローマ、ルルド、メジュゴリア、エルサレム、チェストホバ、
どこに巡礼しているんだろう、今まで行ったどこでもない場所？
おまけにみんな、どうしてそんな食卓に、席に着いて食事を？
まるで、最後の晩餐の構図みたい。ジョットー？　ギルランダイオ？
やっぱりダ・ビンチ？　誰の構図？

みんなで食事。そういえば旅行中はいつもみんなで食事、
楽しかったねー。朝昼晩、ピクニックもしたね、森の中で。
･･･何だか20年以上も逢っていない人が一杯。
みんな昇天しているかもしれない面々。
巡礼の旅の面々の何が強いって、ワイン。
神父様も飲むもんねー。
あれ？　また、夢の中で飲んだり食べたりしている。

守護聖人か、酒護聖人が、守ってくれているのか。
夢の中でも食べさせ飲ませ、早く昇天させようというのか。
目覚めればたった1人、誰を守る力があるのか、
何を成し遂げる力があるのか、わからないまま朝になっている。
夢か現か幻か。
晩春の短夜、夢は救いの手を差し伸べてくれたのか、
わからないまま、朝が来ている。

エンジェル・ナンバー―数字は天使のメッセージ

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)