一人でお留守番
珍しく出張だ、応援だとみんな出て行って、何と私1人。
この部屋の主になっている。悪く言えば電話番。
よく言えば、営業兼事務兼現業。なんでもありの一日。
また、雨だというのに朝からお客さんが多い。
もっとも、常連は当たり前のように遅刻してきて
突然来るお客さんが番狂わせというか、やっぱりというか。
いえ、来て頂いてありがたいです。
このときしか情報交換できませんから。
1人、何しに来たかわからない人も。
書類だけ持ってきて、何もしゃべらないで帰ろうとする。
それならこんな雨の日に朝から来なくても、郵送で済んだのに。
でも、自分が胃の痛くなる出張を抱えていることを思うと、
「きっとこの人にも何かの都合があるんだ。
たまたま今日は専門外で話すことが無いんだ」と考えた。
質問をしたり、もっともらしい話題を振ってみたりしたのだけれど、
最近まれな、結構 難攻不落のお客人。
彼がにやっと笑ったのは、「福祉について国は何もしたがらない、
民間企業にみんな押し付けようとしている」という部分だけでしたね。
「怖がっていては何もできません。
未来志向で仕事をしないといけませんから」という返事。
おお、その部分に関しては言いたいことが沢山ありそうですね・・・。
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対照的に、おばあちゃん、これ以上話したら入れ歯飛ぶんちゃう?
って感じでまくし立てて行った方も。
今日はみんなキャラが立っていて面白い。
不謹慎な言い方ですが、1人留守番というのはスリリング。
それにしても、最近、福祉関係の人は暗い。
できるだけ話さないでおこう、現場のことは
訊かれるまで貝になっておこう、という訳でもあるまいに。
たまたま、今日の人がそういうキャラだったとしても・・・。
そういう私は? まあ、営業中は営業スマイルですね。
これで何年も食べているんです。(笑)
それにしても、イベントが入ると一斉に人が出入りするので、
ある意味、物騒ではあるな。
室長は神経質に、出る時は鍵を掛けてと、
わざわざ言い置いて出かけて行ったし。
何だか、一人でお留守番する子供みたいな心境。
みんなよりずれて、今がお昼休み。
昨夜は鼠がうるさくて寝られなかったので、お昼寝したい。
(一軒家は野良猫やネズミ、ヤモリ、トカゲ、その他諸々に
蹂躙されている・・・。室内までとうとう齧られ)
朝の土砂降りが嘘のような、蒸し暑い昼下がりになってきた。
もう少し、からりと晴れて欲しい。
今日は娘と2人きりで外食の日。ピアノのお稽古の帰りに、
図書館からちょっと羽を伸ばす予定。
昨夜は仕事で12時前だったので、今日は思い切り甘やかしてしおう。
(娘を? 自分を?)
そんな夕方を楽しみにしながらの昼休み。
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