Festina Lente2

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脱力爆睡

初めての部署、初めての担当、初めての仕事、
要は、初めてのプロジェクト。
不本意な部署の、仕方なく引き受けたものの、
それなりに責任はあるわけで、憂鬱だった3月からこの方。
それなりに周囲に気を遣い、
(誰ですか? 
 デリケートではなくバリケードの神経とは)
やっとこさ、何とかこぎつけた。


相方になってくださった方は、その道の専門家なので
内容はともかく、義務で受身の面々は
どこまで必要性を感じるか、聞き入れるかが問題。
されど、そこまで追及して完璧を求めるのは酷な話。
この時代メールとは便利なもので、
資料のやり取り・打ち合わせ、
どうにかこうにかやり遂げてみれば・・・。


誰もやりたがらない仕事に、必要以上にけちをつけると
自分にお鉢が回ってくると思っているのか、
みなさん、今まで以上に「大人」になられたのか!?
単なる冷ややかなネグレクトか、そこまで悪意に取る必要は無いのか。
この手のことに関しては、予想していた以上に
穏やかな反応と見るべきか、興味関心が無いから
何も言えない状況と見るべきか・・・。

身の回りからはじめる職場改革術: 変化を習慣にする30のヒント

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不慣れな主催者の立場からすると、準備にかける時間、
小心者ゆえの気苦労、資料の準備、用意・・・。
どこまでどの範囲でどんなふうにすれば、の世界。
「どうせ」「やるの?」と思われている分野を
素人が泥縄で何ができるという背景を考えると頭痛。


何れにせよ、ベストは尽くした・・・。やることはやった。
間接責任者の直属上司からのねぎらいは、この期間、常にあった。
4月から来た上司だが、それを幸いと思おう。
いわば、「北風と太陽」の太陽タイプの人なので、
私はよく乾いた状態で、仕事ができたと言えるだろう。


以前からのトップは、任命した誰かがする仕事だと、どこ吹く風だ。
常日頃からの声掛けもなければ、反応も無い。
別に期待しない。彼のために仕事をしているわけではない。
組織全体に良かれ、という立場から仕事しているのだから。
できないとは今更言えない立場で、するべきことをやるだけ。
とりあえず、終わり。
           


帰宅して、ソファーから動けない。脱力。眠い。
喉が渇いた。動けない。訳わかんないほど疲労
娘にお茶を所望。麦茶のお代わりありがとう。
独りでお風呂に入ってもらってごめんね。
かーちゃんは、朝までソファで爆睡。
化粧落としなんて、ええ、できてません。


また、半年後に向けて小刻みに持ち場を守る。
それにしても、この仕事のお陰で本業も
やりたいことも、なし崩し。
専門外のことをして(立場上しなければならなくて)
「職域を広げる」という感覚を、素直に持つことは難しい。
知っていること、知りたいこと、得意な分野、
延ばしたい方面に関してならば、チャレンジャーになるのは簡単。
でもね・・・。


娘よ、お茶のお代わりありがとう。
動けないくらい疲れているかーちゃんは、
君の気遣いで、安心して眠りこけたよ。
溜まっている本業のことを頭の片隅に置いて、
週末の出張を控え、気分はブルーだけれど、
・・・頑張るか。

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ

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