Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

ケーススタディ日和?

午前中、家人と娘と過ごす、「シュレック3」で。
ランチはお気に入り、ベトナム料理「ビアホイ」。
娘と家人は市立科学館のオムにマックスへ。
私は勉強会とケースの2本立て、ちょい忙しい1日。


9:00 出発。9:50 映画 12:00 ビアホイ
14:00〜16:00 勉強会。
17:15〜19:00 ケースカンファランス。
20:00 買い物 21:00 帰宅。
この後がいけない。真夜中1時過ぎ、入浴。
疲れていたのか、朝までそのまま。
うーん、日常生活内における惰眠的水死体状態。
いつもは夜明けには布団に潜り込めるのだが。


扱ったテーマが重かったせいかしらん。
どっと疲れが出たのかも。
何しろ女性の体、病気を扱うことに関して
医療関係者ではない素人が、質的調査とまでは行かないまでも
意見交換。アンケートなどの量的調査よりも、そう・・・。
生(なま)の体験談を直接受け止めることは、重い。

ひとがひとをわかるということ―間主観性と相互主体性

ひとがひとをわかるということ―間主観性と相互主体性

エピソード記述入門―実践と質的研究のために

エピソード記述入門―実践と質的研究のために


ケースカンファはどういうわけか、
自閉症児、福祉関係志望学生、教員に関してだったし。
いずれにせよ、相談(医療)を受ける側が、
相手を対等の人間として認めた上で、話を聞くこと。
これが実際は難しいということが、どのケースでも出てくる。


自分が患者として、患者の家族として抱えている問題。
現場で様々な人と関わらざるを得ない問題。
お互いに支え、配慮できる関係が持てること。
できることとできないことを、きちんと伝えること。
自分自身わかっていること。
どこまで関われるか、関わることができない領域なのか。
これはとてもシビアな問題。


そして、すると決めたら何があろうと、
一歩も引かずにその場にあり続けること。
責務を全うする上で、これがどんなに難しいことか。
利益・利潤などとはかけ離れた所で、
自分の求める、自分の在り方を保ち続けるということが、
どんなに難しいか。


でも、そんな中でも学びながら繋がりながら、
笑顔で仲間と話し合える場がある。
そこで、どうするか。
そこから、どうするか。
本業とは一線を画した所で、私は佇む。


自分をその場所へ駆り立てるものが、何であるのか
哀しい思いを抱きながら。

インタビューの社会学―ライフストーリーの聞き方

インタビューの社会学―ライフストーリーの聞き方

患者力―医師とつくる良い関係―

患者力―医師とつくる良い関係―

治療関係と面接―他者と出会うということ

治療関係と面接―他者と出会うということ