Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

タイフェスティバル大阪

私達家族は外食が好きなのではない。エスニックが好き。
あ、私の好みか。諸事情で海外旅行ができない分、
この傾向はどんどんエスカレートしているかもしれない。
研修後、真っ先に向かったのは初めて行くタイフェスティバル
実は、こういうものが大阪でやっているとは知らなかった。
娘が小さい頃は大阪と徳島、埼玉との往復で、
土日を大阪で過ごすことなんてなかったし、
市内に住んでいないので、都会の行事・催し物がわからない。


タイフェスティバルなるものの存在を知ったのは、
こちらのブログのこの記事。http://juntojapan.exblog.jp/5385651/
大阪では天王寺公園ということで、研修場所から戻ってきた。
娘と家人は天王寺動物園で楽しく過ごしたらしい。
それではレッツゴー。たまに小雨が混じる秋模様。
大阪は、やっと午前中でも30度を越さない休日。


暑さになれすぎた私達、気持ちよいはずの涼しさが肌寒い。
タイフェスティバル会場は、何故か急に秋冬モードのファッション。
マフラー・コート・ブーツにカーディガンといういでたちに、
相変わらずの臍だし・タンクトップ・ショートパンツという、
訳のわからない様相を呈していて、飛び交う言葉も異国モード。
ムエタイ体験コーナーからは奇声が。


プミポン国王在位60周年のお祝いのメッセージをと言われ、
最初のブースで菩提樹の葉のカードにちょっとした言葉を。
昭和天皇崩御して以来、この方が長命・在位期間一番だとか。
皇室ともお付き合いがあるので、写真が一杯飾られている。


しかし、我々家族の目的は晩御飯兼タイフード食べ歩き。
天王寺公園はそれほど広くなく、座る場所も多い。
足が痛い私もそれほど歩き回ることなく、ご馳走にありつき、
のんびりくつろいだ。けっこうな人出ではあるけれど、
座る所があるのと無いのでは、疲労度が全然違う。
さて、真っ先に食べたのは、娘タイ風焼きそば。
家人トムヤムクンラーメン、私モツ煮込みスープ。

 


往復航空券が当たるくじ、「星になった少年」の映画会。
民族舞踊、歌謡コンサート。にぎやかさに輪をかけて、
お店の呼び込みも凄い。値段は少々お高めなのが、やや不満。
ワンコインのせいか、500円で統一されているせいか。
味がいいから許せるけれど、って感じ。


家人はタイに旅行したことがあるので、懐かしがっている。
これでこんなに寒くなければ(本日小雨模様で肌寒い)
これでもっと熱気むんむんだったら、バンコクだなあと。
ちなみに貰ったパンフレットにバンコクの正式名称というのが
書いてあって、驚いたのなんのって、ジュゲムのよう。


クルンテープ・マハーナコーン・アモーン・ラタナコーシン・
マヒンタラーユタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラッタナ・
ラーチャターニー・ブリーロム・ウドム・ラーチャニウェート・
マハーサターン・アモーンビーマン・アワターンサティト・
サッカタットティヤ・ウィサヌカム・プラシット


現地の人はすらすらと言えるんものなんだろうか? 
卑しくも首都の正式名称。
それはともかく、この後食べたのは、ジュース、焼酎、タイカレー、
(バジルチキン味)、タイソーセージ、にら饅頭、フルーツカキ氷、
デザート(木の実の案を包んだプルプルしたもの)、マンゴー饅頭。
お土産に、かにピラフとドリアン等を買って帰った。
あ、プーケットビールというのも買ってみた。
明日、日曜の晩酌用。


さて、ブースの熱気をお伝えしましょう。
まずは、娘も体験させて頂いたバラのアロマキャンドル作り。
この冬にアロマキャンドル作りにチャレンジしていただけに、
興味津々の娘でした。


臓物スープは非常に美味。どて焼きやこてっちゃんより
こっちの味付けの方が断然美味しいと思う。
モツ煮込みには、この手のハーブが美味しいのかも。
香り米のブースで試食させてもらった、バジル風味チキンカレーが、
洋風タイ料理って感じで、ちょっと新鮮。


様々な焼肉類、ソーセージ、アヒル、牛肉、豚肉、そして海老、
サテや麺類、魅力的なブースが沢山。
あ、象の置物があるからって象の肉ではないですよ。
夕方はタイムサービスの店も出て、オール300円。


  

  


ついでに娘のつまらないギャグも紹介。ご存知、タイカレー。
イエロー・レッド・グリーンという種類がある。
娘が尋ねてくる。「お父さんとお母さんが嫌いな言葉が、
イエローカレーの中にあります。さて、何でしょう?」
「エロ?」「違います。答えはロウカ(老化)でした」
「・・・」誰に似たんだか。


夜の通天閣をバックに、天王寺公園はヒートアップ。
実はこの公園の真横は大阪市立大学医学部と、付属病院が
並んで建っているので、・・・うるさかっただろうなあ。
日曜も行われるはずですが、何しろ天気は下り坂。
土曜の夕方から夜を、少し異国情緒で楽しんで帰宅。
殆ど歩かず、ごちそうと音楽で、のんびり。
でも、この平和な喧騒の中でミャンマーで起こった惨事が
ちらりと頭を掠めないではなかった。

タイの屋台図鑑

タイの屋台図鑑

きょうのごはんはタイ料理

きょうのごはんはタイ料理