Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

万博公園を満喫

本日関西文化の日。昨日に引き続き、無料開放日。
昨年と同様、日本庭園の紅葉狩りが当初の目的、
・・・だったのだけれど、車を走らせていたらラジオから、
「秋もハッピー、ABCラジオまつり2007」の放送。
生放送イベントの他に、出店が一杯。年末大売出しを先取りか?


できるだけ早く出かけたのに、最寄の駐車場は満車。
お祭広場では、蟹・帆立を始めとする魚介類、
レトルト食品、農協の野菜、焼肉やお米、食べ物のブース、
何故か石材ブース、日本酒メーカーのブース、粕汁美味!
ほこほこあったまった上に、ここの化粧品一つ買ったら
おまけにお試しセットが付いてきてお得!
ついでに大吟醸まで買ってしまった私。(小さい缶ですが)
まあ、「林間に紅葉を炊いて酒を温む」の秋ですから。


木炭発電実験コーナー、自転車コーナー、その他諸々を通り過ぎて
本命日本庭園に辿り着くと11時過ぎ。寒さはひとしお。
小雨混じり薄曇の昨年と違って、日差しはあれど木枯らしの冷たい今日。
スカーフをすっぽり頭に巻いて完全防備。家人はイスラム教徒のようだと言う。
昨年とはコースを逆回りに、まずは池から。 
でかすぎて何だかかわいらしいを通り越した鯉たち。
風が作る落ち葉の渦巻きが、できたかと思うと吹き飛ばされていく。


園内レストランで季節料理を頂きながら、紅葉と山茶花の大木を愛でる。
象鼻杯の蓮池は枯れているものの、なかなかの風情。


 

去年より今一つの紅葉に比べ、百日紅やハゼの風情が何ともいえない。
茶室の紅葉もチリチリになっていて、あらまあという感じ。
自然はいつも同じ顔を見せてくれるとは限らない。
それはそれで面白く、去年気が付かなかった発見もあり。
すぐに立ち去るのは残念なので、3人でお茶席へ。

 

       


名残は惜しいが、まだ本命の博物館を見ていない。
民俗学博物館は会館30周年の記念イベントがあるので、
特製ファイルを民族衣装を着た館員が配布。宣伝に余念が無い。
ドイツの手回しオルガンも、今日は街頭で客寄せ。
体験させてもらったが、同じ調子で回すのは意外と難しい。

 

大急ぎで日本民藝館を見て、秋のバラ園を愛で、ふた手に分かれた。
家人と娘は遊び場からDELIPAへクッキング体験に。
私は民博30周年記念講演「モザイクの思考―多様性を求めて」に。
養老孟司先生はどんなことを話すかな?
この話題は、後ほど・・・。

拾って楽しむ紅葉と落ち葉 (森の休日)

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植物の耐寒戦略―寒極の森林から熱帯雨林まで

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