再入院４日目

（この項5/7　UP）

朝から晴れ渡っている。嫌になる位ピーカン。晴天。
本当ならば今日から親子キャンプだったはずなのに、２泊３日。
嘆いても始まらない。昼前に見舞いに来てくれた家人と娘。
「日焼け止め持った？　長袖持った？」心配な私をよそに娘は涼しい顔。
「図書館に寄って、本借りて行こうかな」ってキャンプにか？

何でもパパとランチして行こうと思っていたら、
病院隣のイタリア料理店は潰れてしまっていたとのこと。
私は運転して来るのに必死だったので知らなかったが、
立地条件の割に、メニューが高級過ぎたのだろう。

結局コンピにでリーズナブルにお昼を済ませた２人は出立。
爽やかな４連休初日、2人は仲良く親子水入らず。
私の熱は、漸く36度台に下がってきたかという感じ。
痛みはあるけれど、熱が下がると元気になった気がする。
しかし、平熱35℃台の私にとっては、まだまだ高い方。
それでも、何となくベッドサイドを見回る元気が出てきた。
娘が見たいと残念がっていたTV番組でも見てみようか。

ゆかいな仮装をたのしむ本 (Kids’ workshop series)

テレビ進化論 (講談社現代新書 1938)

ということで、30周年80回目を迎えたという長寿番組。
欽ちゃんの仮装大賞を見ることに。
ところが、TVを見るというのは凄く疲れる。
こんなにも体力を奪うものだとは。
その後「世界ふしぎ発見」の美しいオーストラリアの海岸、
珊瑚礁、ジンベイザメ、白いシェルコーストも
しんどくなってきて、眠くなってきて･･･。夢うつつ。
久しぶりに観るTV画面は眩しかった。･･･眩し過ぎた。

いきなり枕元の携帯が鳴った。何事ぞ！？
娘の元気な声。そして家人の間延びした声。
「おかーさん！　木星見た。一番星も見た。綺麗だった。
　竹を切りに行って竹炭焼いたんだ。明後日、掘り出すの。」
「ここ、圏外だから公衆電話から電話したんだ。
　広くて景色も良くて、いい所だぞー」
･･･あーあ。22時過ぎの病室に。

2年連続で家族キャンプと思っていたのに、
父娘キャンプになってしまった。
２人が楽しんでくれているのは嬉しい。
元気な声が聞けたのは嬉しい。
でも、･･･寂しい。複雑な心境。
おまけに･･･起こされてしまった後、寝付けない。

もはや23時前。そこからさあ、眠れない。
目が冴えて眠れない。寝付けない。
神経が、目からピリピリ刺激された感じ。
結局この日は夜中２時まで悶々。
３時を過ぎても眠れないようならと、心配しているうち
いつの間にか眠ったよう。
眠剤・痛み止め無しでも眠れて良かった。

完全図解冒険図鑑 大冒険術

関西キャンプ場 (アウトドア21stフィールド)