Festina Lente2

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再入院5日目

(この項 5/8 UP)

朝から検査。何で連休中に検査? 何の検査? 
またX線とCT。どうして? 前回は入院時に取っただけなのに?
まだ痛いから炎症治まっていないよ。CT取るまでの事は無いよ。
何の確認の為に連休中、わざわざ検査し直すわけ?
この間、何回も検査は体の負担だって言ったんじゃ無かったの?
4/30に入院だから、5月の検査って、点数稼いでいるんじゃないの?
私は疑心暗鬼で根性悪だから、こんな風に考える。


午後、院長先生回診。はあ、その為に検査だったのか?
さすが、経営者。連休中に回診。で、おもむろに画像を見ながら、
(ふーん、シャーカステンの前で無くてもわかるんだね)
「まだ炎症は治まっておらんなあ」と、のたまう。
当たり前でしょ、そんなに早く良くなる訳ない。
その一言を言うために、放射線科の主任さんに休日出勤?
朝から入院患者のX線、CT?


前回と異なり順調に痛みが落ちないのは、本人が一番感じている。
駄目押しの為に、前言撤回のように同じ検査されても。
血液検査のCRPだけじゃ駄目なわけ? 
入院して1週間も経たない間にX線とCT、本当に必要なわけ?
私の心からは怒りにも、苛立ちにも似た思いは消えない。


甘く見るな、検査は刺激になると言った端から、検査。
勿体を付けるためのように思えて、何だか癇に障るのだ。
検査ができる回数は月替わりと同時にされたような気がして、
何だか本当に嫌なのだ。感情的になっている、私?
まだ会って3回目の主治医の院長に、説明ではなくて、ご託宣。
宣言? 命令? 何なのだろう、この違和感。
切る切らないの手術適応云々、すぐに口にされると
脅されているようで嫌なのだ。
画像も何も見せられていない私、寝たきりの私としては。

まんが医学の歴史

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医学の歴史 (講談社学術文庫)

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娘と家人はキャンプへ。でも、今日は連絡が無い。
便りが無いのは元気な証拠、とは言え・・・。
ああ、そう言えば、昨日はロッジ泊。今日はテント泊。
公衆電話まで行けなかったのだろう。
本当だったら楽しいキャンプファイヤー、野山の散策。
今頃、美味しい空気を満喫していたはずなのに。


思わずテレビに子守して貰う、日曜日。
「題名の無い音楽会」「新婚さんいらっしゃい」
笑点」「篤姫」ダラダラとテレビを見てしまう。
自分を持て余す。人恋しいよりも自分を持て余す。
一緒にテレビを見て笑う家族がいない。
なのにテレビを見ている自分に、自己嫌悪。


幸い隣のベッドは、歳の近い小学生の男の子の兄弟のお母さん。
気軽に話ができるようになってきた。
病院は「春空き」といって空いている。
4人部屋はずっと2人部屋状態だ。
今日も今日とて天気は快晴、蒸し暑い。
熱は上がったり下がったり。


じいじとばあばがお見舞いに来てくれた。申し訳ない。
庭の花を持ってきてくれたけれど、花瓶が無い。うーむ。
私が入院していることをわかっているのだろうけれど、
来ても一言も話さず、花だけ渡して帰ろうとする老母。
数日分の新聞を持ってきてくれた老父。
全く親不幸な娘で嫌になる。


1日2回ピレタゾールの静注続く。
相も変わらず24時間点滴のお陰で、空腹感は無い。
あれ、いつホスミシンから変わっていたっけ?
トイレ歩行可。蓄尿あり。経口水分補給可。
でも、痛みは治まらない。
回診の有り難さ? さあ? 割り切れない思いで一杯。

外科の歴史

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