娘のジャスミンティーで

本日重陽の節句。でも、庭に菊の花など無く･･･。
旧暦では無いから、仕方がないね。
菅公も愛でた菊花はこの残暑の庭には無理。
おまけに、相変わらず首は不安定。歯は痛い。
お握りさえ左側では噛めない。
食欲はあるけれど、食べている間に無くしてしまう。
空き時間の無いまま、夕方になり、19時過ぎて退社。

図書館で本を借りて、娘と兎の模様のケーキを買って、
食後のデザートを手に入れて帰宅。そして夕食。
TVでは口が開かない症状。あれあれ、これは何？
私が気にしている顎関節症？　
肩凝り・頭痛・背中や腕の痛み、回すとコキコキ音がする首。

右上の新しい差し歯を調整してもう少しという時に、
折れてしまった左下差し歯。その不快感で一杯のまま仕事が続く。
ストレスは？　無意識のうちに歯を噛み締めていませんか？
頬も喉も緊張していますねと言われて昨日の今日。
美味しいお酒でも飲めば、少しは眠れる？
本日は災厄を避け、長寿を願って菊酒の杯を重ねる日。
缶チューハイを飲んでいる場合ではない。

娘がいれてくれたジャスミン茶でケーキ。
口が開かない症状は顎関節症だけではないようだ。
咀嚼筋腱・腱膜過形成症。
丈夫に「噛み噛み」出来る為に歯だけではなく筋肉や腱が必要。
それが異常増殖で必要以上に突っ張って、口が開かないほど。
一体何をすれば、こんな風になるのだろう。

人生ドラマの自己分析―交流分析の実際

新しい交流分析の実際:TA・ゲシュタルト療法の試み

顔を傷つけないように口の中からの手術。
口の中に雑草のようにはびこっている腱をざっくり切って、
筋肉で口の開閉を確保。5センチ口が開くか開かないかで、
美味しい食事が取れるかどうか。
口の開け閉めがスムーズに出来るかどうか、
外見上些細なようで、大事なこと。

実際、おしゃべり、話し合い、講義、食事以外に
常に口を開閉させなければ仕事にならない。
午後になると顎も頬も首もこめかみも、喉も疲れてくる。
腱が異常増殖しているのではなくて、ストレスの増殖と
それに立ち向かうやる気･根気・負けん気の減少が
不安定な状態を招く。頭で理屈はわかっていても、
今の職場、クラッシャー相手に仕事をし続ける事が難しい。

スーパーバイザーに相談。仲間と共に具体的な対応を仰ぐ。
執着・嫉妬・劣等感・憧れ・敵意・対抗意識、自己顕示欲。
全てが「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、現体制への不満をぶつける
スケープゴート、攻撃対象を求めて行動を起こしてくる。
ならば、それならば？　

病理・特定のものに触発されるパーソナリティ、
相手を巻き込むことで自分を確かめようとする、その在り方。
本人が書き換えることを望んでいない脚本分析。
マイナスのストロークとわかっていながら、繰り返す。
大勢の前で相手を罵倒したり蔑んだりして
弄ぶことで満足する、問題行動。
そういう場合は、そういう場合は？

頭の中を点滅する様々な出来事。
TVの中の異常に増殖した腱を断ち切るように、
絡みつく仕事上の困難、難儀を、行き違う感情を
ざっくりと切って捨ててしまいたい。
そして、こんな風に残された筋肉で、
心・組織に残された筋肉に咀嚼を任せたい。

何を噛み砕いて栄養にするのか。
その前に、必要以上に食い縛らなくても耐えられる、
適応できる、順応できる、心身の体力が欲しい。
その前には栄養か･･･。堂々巡り。
娘がお代わりのジャスミンティーを置いて行ってくれる。
仕事をしながら飲んでねと。
菊酒でも菊花茶でも無いけれど。
9月生まれの娘の気遣い。

かーちゃん、頑張らなくては、ね。
まだ、週の前半。

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