左脇腹の痛み

週明け早々、ホームドクターのもとへ。
週末、目の痛み（酷使・乾燥）、しばらく続いている胃の不快感、
肩凝りをはじめ背中の痛み、体のだるさ。
色々抱えていたけれど、娘と約束していた手芸教室は敢行。
その後、久しぶりにソフトカイロで体をほぐして貰った。
「事務仕事の姿勢のまま、肩が中に入って固まっていますね」と
呆れられるほど、姿勢が悪いままフリーズしているらしい。

フリーズしているのは体ではなくて心だろう。
心もカチカチになっているから、体もこわばってしまうのだ。
理屈や理論を山ほど知っていても、所詮頭の中の知識。
自由にならないのは自分の体、自分の心。
だから、何かの思いに囚われたらもうにっちもさっちも身動きが出来ない。
体は正直で、胃も正直で。

怪我や病気はたいていライフイベントと重なってくる。
関連してくる。影響を受ける。繋がっている。
自分自身に直接降りかかったことでなくても、気にすれば、
関心を持てば、同世代なら、心当たりがあれば、思い出せば、
そして最も厄介なのは無意識のうちに自分を傷つけたり、
休みたかったりすれば、自分の意に反して偶然を装って、
体は動かなくなる、不調を招くということ。

わかっていても、どうしようもない。こればかりは。
コントロールがきかない。嫌なことがあれば耳を塞ぐ代わりに、
聞こえなくなったり、見えなくなったり、忘れたり、
体へ拒否反応が伝わってしまう。心から直接、指令が飛んで。
自分ではまずいまずいと思う間もなく、反応する。
嫌だと叫ぶ代わりに、体の方からストライキする。
休みたいと言えない代わりに、動けなくなる。
やれやれ。

怖い腹痛 内視鏡でみる日本人の胃と腸 (朝日新書)

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ストレスが掛かると腹痛を起こして･･･頭痛がして。
小学校の頃から「お腹の痛くなる子供」「保健室で休む子供」だった私。
仕事に就いて3ヶ月で十二指腸潰瘍。その繰り返しを何年か経て、
そういう症状が出なくなった、われながらタフになったわと思えば、転勤。
3ヶ月もしないうちに、骨折。テニスの試合中の事故だとしても、
慣れない環境で体が疲れ切っていたから、体力不足から招いたとも言える。

仕事。順調に見えていても「好事魔多し」。
プライベート。どうにかこなせると思っていても、
実際は積み残しの多い見切り発車になってしまっている。
プチ鬱が辛いのは、仕事でも家庭内でも影響しあうし、余波がある。
お互い干渉しあって、一方が脱輪すればそれまで。
健康状態も精神状態も、つっかえ棒が折れてガタガタになると、
もう何もかも灰色一色になってしまうように、
無理が利かなくなる。

無理をしない生活をすればいいじゃないか。
言わずもがなのことだが、そうなると廻らないのが日常生活。
身の丈に合わない生活をしてきたのか。
ストレスのせいで、今までの身の丈が心の丈と合わなくなったのか。
大体「ショック」を受けてから2週間でダウンするのが、経験上。
そして、その経験に左右されて頭が体と心を拘束する。
負のスパイラル突入状態の週明け。

もはやセスジウムではごまかせない左脇腹の痛み。
食べるとすぐに痛い。空腹になっても痛い。
左脇腹を真横からがっしりと掴まれ、背中側から捻りを入れられたような
鈍痛が続き、みぞおちに細かいひびが入って割れていくような、
そんな感じです。こうなると、吐き気や痛みで食欲も落ちる。
油もの。おぇーって感じです。

あと10日間乗り切れば、冬期休暇は目の前！
なのに、あと2週間持つか･･･。匍匐前進で明けた月曜日。
ドクター曰く、「背中の痛みが強いので、念のためにすい臓の検査」と
言いつつも、血液検査はしない小さなクリニック。
さあ、消化剤で1週間様子見。
持つかな。いや、持たせようじゃないと。

股関節で、腹痛、不整脈を一秒で治す

ドクターらく朝の落語@笑い外来~ヘルシートーク&健康落語~