川の字になっていたい
険悪になった昨日の夕方から、
犬も食わない喧嘩も半日。
何となく紛れていく今朝。
朝寝をし、のんびり朝食を食べ、そのうち昼になり、
外の世界では連休のイベントも盛り沢山。
その気になれば出て行くことも可能だったが、
掃除・洗濯・プチ衣替え。
雑用で過ぎる時間の早いこと早いこと。
娘を迎えに行くまで、貴重な夫婦の時間だというのに、
家の雑事に追われることで、緩衝地帯を作るかのよう。
娘を迎えに行くまで、連休中の各地のイベントにも参加せず、
ひたすら家人宅のお掃除。洗濯と布団干しとご飯作りで
あっという間に夕方。
互いに過ごす日常を埋め合わせるように、雑事に埋もれる。
冷蔵庫の掃除と余りもの処分、ひたすらシンクを磨く。
家人が掃除機を掛けたり、埃を取ったりしているうちに、
午前が午後になり、夕方が近付く。
娘を迎えに行く時間になる。
プチ空の巣症候群。二人きりになった時、私たちは何者なのか。
子どもを間に挟まないと、いたたまれないという訳ではない。
それでも仕事で離れて過ごす時間の多さ。それに比例して、
互いの役割分担が希薄になったような、
言いたいことも言えないような、
一旦言い出すと言い過ぎてしまう様な、
そんな時間が緩和される時間が近付いてくる。
娘を迎えに行く時間になる。
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吉野、宮滝は思ったよりも楽しかったよう。
参加者が低学年が多いので心配していた。
一人っ子なので、異年齢のグループでも構わなかったのだが、
同じ学年の子ばかりのグループだったとか。
せっかくの新しい野外施設だというのに、圧倒的に女子の参加者が多い。
男の子はもっと活動的な行事に参加しているのか。
吉野杉の元校舎で寝泊まり、紙漉きや箸作り体験なんて興味ないのか。
それとも、海外ならずとも家族旅行に出かけている?
高学年の子どもの姿が殆ど見えないのは、
某有名進学塾の模擬テスト日と前後しているから?
いずれにしても、娘と同じぐらいの男の子はいないようだ。
この連休中、迎えに来る親、参加した子ども。
普段どんなふうに毎日を過ごしているのか・・・。
ふと考えてみたりする。
のんびり日曜日。娘の好物を作って迎える夜。
明日はお出かけ。せっかくだから、せっかくなので、
かーちゃんが一番出向いてみたい奈良の遷都1300年祭。
今日は早く寝ましょう。奈良は近いようで遠い。
連休後半、家族全員でお出かけの予定。
その日に備えて今日は、身も心もメンテナンスディ。
娘が戻ってバランスの取れたやじろべえ。
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