Festina Lente2

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1日中ご飯作り

いつもなら運動会の後、娘の誕生日祝いも兼ねてご飯に行くのだが、
先週盛大に飲み食いしてしまったので、外食の予定は無い。
そうなると、休日の日はかーちゃんは給食係よろしく、
片付け掃除洗濯の合間にずっとご飯を作っている感じだ。
どこのうちの主婦でもそうだろうが、家に家族がいて楽しく食べるのは楽しいが、
作り手が一人となると、これはこれで結構大変。


朝 昨夜の残り物のスープにご飯、林檎、
昼 鶏肉を混ぜてスープを具沢山のシチューに変更 パン、スモークチーズ
おやつ ロールケーキとペパミンとティー
夜 蛸と玉ねぎにポン酢、つみれ汁、麻婆茄子、ご飯、りんご


何のことは無いメニューなのだが、今日は一日雨が降って寒い日なので、
(大阪の寒いは贅沢で、半袖で過ごしにくい10月ということだ)
少々長すぎた夏とは対照的に急激に気温が下がり、体が付いていかず、
ふらふらする自分のために、早めに冬物を出したりと衣替えをした。
いつもならもう1,2週間遅くに入れ替えをするのだが、
週の半ばに東北に出向くので、重ね着ができるようなものを用意した。


気温を調べると、大阪の最低気温が向こうの最高気温。
最低気温に至っては、秋というよりも初冬の最高気温だ。
気持ちがいいを通り越して、寒いになるのではないか。
そう思いながらもセーターは大袈裟だろう。
スプリングコートでは薄手すぎるかもと、あれこれ思い悩む。
荷物を増やしたくはない。
が、最近3日以上の旅行などしたこと無いので、
コンパクトな荷造りの感覚がどうも鈍い。


着たきりスズメでいい自分だけの都合の旅行ではなく、
仕事で出向くので、あれこれ思い悩んでしまう。
どの程度のお洒落、見苦しく無い格好であればいいのか、
普段から装い凝らす毎日ではないので困ってしまう。
ぼろ隠しを着て日長一日、仕事をするのに慣れてしまうと
きちんとした装いや旅らしい軽装というものがわからない。
古びた居汚い物を普段着にしてしまうと、センス疑わしき装いも気にせず、
適当にその日暮らしをしてしまうので、何とも「女を捨てた」毎日。

スーツケースに時間をつめて

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ヘミングウェイのスーツケース (新潮文庫)

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娘が生まれた頃は、若いお母さんと混じるのに気が引けて、
不惑の母としては若い子ぶりっ子まがいの服装もしてみたが、
所詮付け焼き刃、思い切って古い服の整理ができずに取っておいたものを、
とっかえひっかえ切ることになってしまうだけの毎日、その延長線上の、
昨日今日明日があるばかりだ。


食べ物も、これといって特別に料理するわけではない。
煮たり焼いたり炒めたりもするが、基本は汁物を欠かさない。
酢の物やサラダなど口直しになる一品を付ける。
ご飯は一膳。食後には果物。肉か魚かどちらかが主菜。
これさえ守っていれば、どうにかなる。


最近は塩分・糖分・油ものは控えめに。
醤油や砂糖を使う量はかなり減った。
揚げ物は滅多に、というか殆どしない。
これだけ気を使っているのに、なぜ?
それに、最低血圧が100近くになっている。
暑くなったり涼しくなったりがそれほどこたえたのか、
食事に気をつける程度では、お話にならないのか。


けれども休日家にいると、家族のために一日中ご飯を作っている。
片付け物や掃除以外は、ずっとご飯を作ってばかりいるような気がする。
どこにも出かけなければ、食べるしか楽しみがないからか、
欠食児童ではあるまいし、一食抜いてもどうということは無いのに、
どうして家にいると作りたくなってしまうのだろう、
作らなければならないと思ってしまうのだろう。
ふう・・・。


出張の荷造りは遅々として進まない。
ご飯作りに逃げているのか?
ふぅ・・・。

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