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1111 仮歯の形、調整

歯内治療の先生が、今までの仮歯が余りに外れるので、
外れにくい仮歯にと作り直しをしてくれることに。
その道を極めた先生方にも色々意見があって、
根管治療中は仮蓋の上を塞がない方がいいと言われたり、
取れやすい形なんだから無理に仮歯はいらないとと言われたり。


ただし、そうなると殆ど右側の歯で噛む事は不可能になる。
三度の食事を左だけの片噛みというのは、不便な上に口が疲れる。
そのことを気遣って、補綴科の先生も今の主治医も、
単なる見栄え上の問題ではなく、仮歯が必要と考えて
接してくれているのだと思う。


それにしても、神経を取っているはずの歯が痛む。
昔充填した古い薬剤をこそげ落とす過程で出血、
元ブリッジの根っこは一体どうなっているのだろう。
今までどんな状態だったのだろう。
この症状は「歯磨きは関係ない」そうだから、自分としては、
普段どのように気をつければいいのかわからない。


歯並びも歯の質も幼い頃から悪い悪いと言われ続けて、
歯のコンプレックスが大きい故に、
娘が生まれる前、妊娠前から食生活には気をつけて。
妊娠中もカルシウムは欠かさず、
自分の子供に歯の苦労だけはさせまいと気遣った。


それでも生まれつきの歯並びはどうすることも出来ず、
矯正に通っている娘。親の因果が子に報い、遺伝の法則。
でも、私の頃とは比べ物にならないほど、矯正技術は向上。
高価な器具も矯正管理費も、治療に必要なお金を
確保できるだけの生活はしている。


だが、自分の歯そのものは昔の治療の影響を受けたまま、
生まれ持った歯の質、歯の弱さ、誤った治療、
古い治療の影響を受け、思うようにならない毎日。
世の中には歯磨きを怠っていても、殆ど影響を受けない人もいるというのに・・・。

歯磨き健康法 お口の掃除で健康・長寿 (アスキー新書 85)

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クラウンブリッジ補綴学

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鬱々と考え事をしている私の横で治療は続く。
席を換え、見晴らしのいい場所へ。
ここで主治医は顕微鏡で根っこを見ながら根管治療。
それにしても、私の歯っていつ治るんだろう。
というか、定年まで持ってくれ。
8020運動は遠いかもしれないが、いつまでも自分の歯で食べたいよう。


世間ではポッキーとプリッツの日なんだそう。
でも、そんな甘いお菓子よりも心も体もあったまりたい今日。
何といっても寒い、ツィッギースタイルでは寒すぎる。
歯医者気分を一掃するためにも、家人と待ち合わせてい夕食。


通院先の駅で単身赴任中の家人とランデブーだ。
伏見の酒蔵の酒、粕汁、田楽盛り合わせ、焼き鳥盛り合わせ、
おでん・・・晩秋の味覚、寒いときに持って来い。
ただし、私は舐めただけ。飲むわけにはいかない。
治療後の歯に障るしね・・・。


さて、「鳥せい」では「神聖」の生酒たれ口が飲める期間。
冬季限定のフルーティで爽やかな・・・。
家人と待ち合わせて私は舐めるだけ。家人はぐびぐび。
私は本日飲めないよんどろこない事情あり。悔しい・・・。
(治療後、アルコールはいけませんよね)
粕汁、つくね汁、おでん、田楽、焼き鳥で我慢。


皆さん、ワインだけではなくて、
日本酒も美味しい季節になりましたよ。
ああ、ホント、ほろ酔い気分になりたかったわ・・・。 .