メンテナンスの向こう
老母の従弟がこの日取った写真。
久しぶりに有給休暇を取ってメンテナンスをする。
娘も日帰りで慣れない行事、
いつもとは異なる気を遣う帰省は疲れたようだ。
確かに、盆暮れ正月の帰省とは少々勝手が違う。
もう、何もわからない幼い子供ではないし、
何が行われているのか、自分がどのような位置にあるのか、
色々考える思春期に差し掛かっている。
そんなことが、これから先どんどん積もり積もって重なっていく。
まだ、そういうことを骨身まで感じず、朝の惰眠をむさぼれる、
そんな年齢が羨ましい。
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髪もいま少し黒く染めなくてはならないが、これは4月に回そう。
ヘアマニキュアは髪をあまり傷めないが、すぐに白髪目立つ。
とにかく、歩き辛くなってきた左足と腰を診て貰おう。
・・・本当は、あくせく仕事で擦り切れる前に、
定期的にメンテナンス、心身のガス抜き、
あちこちほぐしておきたかったのだけれど・・・。
年度末、通院の時間を確保するのは難しく、
気心知れた、信頼できる所に診て貰えるのは更に難しい。
仕事も信頼されるように頑張りたいとは思う。
幾つになっても知らないことは減らない。
経験は自分を助けてくれるが、随分と自分を頑固にもした。
自分自身のやり方に固執し過ぎているのではと、
反省することはするのだが、できることもあればできないことも。
しなければならないことをするのが仕事、
割り切ろうと思っていても、難しく。
年度末、磨り減った自分の心をよりすり減らす、
両親の故郷へ続く道。
母の従弟が道が通じたので居ても立ってもいられず。
仕事でのやるせない思い、どこかで振り切らざるを得ない。
この世界と比べれば、愚痴は甘え甘え。