Festina Lente2

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メンテナンスの向こう

老母の従弟がこの日取った写真。

  

  


久しぶりに有給休暇を取ってメンテナンスをする。
娘も日帰りで慣れない行事、
いつもとは異なる気を遣う帰省は疲れたようだ。


確かに、盆暮れ正月の帰省とは少々勝手が違う。
もう、何もわからない幼い子供ではないし、
何が行われているのか、自分がどのような位置にあるのか、
色々考える思春期に差し掛かっている。
そんなことが、これから先どんどん積もり積もって重なっていく。
まだ、そういうことを骨身まで感じず、朝の惰眠をむさぼれる、
そんな年齢が羨ましい。

いのち結んで―その時、被災放送局AM神戸は

いのち結んで―その時、被災放送局AM神戸は


髪もいま少し黒く染めなくてはならないが、これは4月に回そう。
ヘアマニキュアは髪をあまり傷めないが、すぐに白髪目立つ。
とにかく、歩き辛くなってきた左足と腰を診て貰おう。
・・・本当は、あくせく仕事で擦り切れる前に、
定期的にメンテナンス、心身のガス抜き、
あちこちほぐしておきたかったのだけれど・・・。
年度末、通院の時間を確保するのは難しく、
気心知れた、信頼できる所に診て貰えるのは更に難しい。


仕事も信頼されるように頑張りたいとは思う。
幾つになっても知らないことは減らない。
経験は自分を助けてくれるが、随分と自分を頑固にもした。
自分自身のやり方に固執し過ぎているのではと、
反省することはするのだが、できることもあればできないことも。
しなければならないことをするのが仕事、
割り切ろうと思っていても、難しく。


年度末、磨り減った自分の心をよりすり減らす、
両親の故郷へ続く道。
母の従弟が道が通じたので居ても立ってもいられず。
仕事でのやるせない思い、どこかで振り切らざるを得ない。
この世界と比べれば、愚痴は甘え甘え。