Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

三段壁にて

この記事は本来ならば5月3日のものですが、後からアップしています。
その上でお読みください。
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朝から元気にバイキング。家にいるよりも旅先で食欲が増すのは食いしんぼの証拠?
シリアルどっさりなのは家人、野菜も食べるのが私。
食後まだ使われていないプールのある中庭に出てみれば、昨日南方熊楠記念館入り口にあったのと、
同じ巨木が立っている。何々? 変わった名前。アロウカリヤ。原産地オーストラリア。
和名、南洋杉。(後で調べてみたら、世界三大美木、世界三大公園樹の一つなのだとか)
残念ながら樹が大きくて下からしか写せません・・・。



さて、今日の観光の最初は千畳敷と同様に名高い三段壁。 
以前訪れた時、子供心にも「怖い崖」として記憶に残っている三段壁。
古来自殺の名所として有名だった名残か、余り嬉しくない立て看板も。
今でも効き目があるものなのだろうか。立ち入り禁止、keep outの文字も空しく、
この世をはかなみ現(うつつ)を離れてしまいたいと思う人は後を絶たないのだろう。


  

  


しかし、少し旅行気分で盛り上がったのか娘は元気にあちらこちらを飛び回っている。
猿飛佐助、いや、ちょっと古すぎるか。それにしても、まだまだ子供ね。
広いところに来たらアソレチックスペースとして、走り回りたくなる所など。
でも、そんな君がかーちゃんには嬉しい。

  

  


荒々しく見える自然ではあるけれど、花はしっかり咲いていて春は5月。
遠くにスキューバダイビングの講習をしている船が見える。
こちらの岩肌は落書きを彫り付けるには少々堅いよう。
なのに、草花はしっかり根付いていてたくましい。


    

  



時間があれば洞窟なども見学したかったけれど、
本来白浜旅行に来たのは有名な温泉と、
この後訪れる予定のアドベンチャー・ワールド。
職場の同僚が是非見に行くべきだと勧めてくれた双子のパンダ。
そして昔から憧れていたサファリパーク。ここでのんびりはしていられない。
岸壁見学は記念撮影に留めて、そろそろ移動しなければ。


  

  


犠牲者がそれほど多かったのか、供養塔。
どういう訳か、何の意味があってか、キダチアロエの群生。
土産物のためなのか、話題作りか、三段壁ってこんな場所だったっけ?
昔の記憶の中には何も残っていない。哀しいほど。
どこをどう見たんだろう、子供の頃は?
娘の記憶の中にもこの程度しか残らないのかなぁ・・・。


  

  


お土産を買って、いざ、本日のメイン、
南紀白浜アドベンチャーワールドへ、いざ!

もものえだ―古座田辺白浜と四季

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