Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

毎日300人?

後10日足らずで満5歳を迎えるブログ。
とにかく意地でも毎日何か書いてみるのだと、「行」のような日記。
三日坊主にならずに書いているかと思いきや、記事を書き溜めたり、
後からまとめてアップしたりというズルをしているのだが、
個人的な日記であることには違いなく、雑感、紀行、メモ、記録、
その手の類を超えてどうこうという事はない、個人的なブログ。
公式ブログでも、枠組みのある読書日記でもない。
なのに、こんなマイナー日記に、この所毎日300を超えるアクセスがあり、
何があったのかと不思議に思ってしまう。


特別な言葉で検索してくるのは気付いている。
自分としては何気なく書いたものに、
人様が強い関心を抱いてくれたことに関しては、
驚きもし、感謝もしている。
そして、みんながみんなパソコンの前に座っているのではなく、
ケータイで読んでいることも知っている。
ブックマークも連日100を超え、
気に掛けて読んでくださる人や、興味を持った下さった人が、
定期的に覗いてくれているんだと思うと、正直嬉しい。


プチ鬱が続いたり、仕事が忙しくてばてていたり、
子育てに落ち込み、「しなければならないこと」と「したいこと」の間で、
年がいなくあられもない姿?で 悩んでいることを、
書き散らしている、ちっとも「ゆっくりいそげ」ていないここに、
何を求めてこちらに? と不思議な気分。
扇情的でもなく、お得情報もなく、ただただ地味に日々を書き留める。
何故ここに?


美しい写真ブログでもなく、同好の士を集めるわけでもない、
無目的に記録し続けること以外に存在意味がない、
こんな場所に、何かの言葉を辿って、もしくは、
目に見えない蜘蛛の巣を辿ってやってきて下さったことに対して、
何といっていいかわからぬ思いに浸る。
人は、何を読みに来るのだろう。
そして、私も何を読み取りにいくのだろう。
世界中に張り巡らされた網の目の向こうへ。

今、ここを生きる こころを伝える7通の手紙

今、ここを生きる こころを伝える7通の手紙

1歳から100歳の夢

1歳から100歳の夢


そんな私の、最近の愛読書。少しだけ紹介。
ぱらぱらめくる本、以前から気になっていた本、
興味本位に手にとって見た本、そんな本。
クーラーのない部屋の扇風機の風に吹かれて、
お休み前の読書タイムは数冊の本を周りに置いている。


美しい日本語の風景

美しい日本語の風景


私の尊敬する、かつて文学部の学生だった頃読んだ、
その著名な先生が美しい写真と共に書かれた本。
直接お会いしたことはないけれど、読書の世界の学び。
心が荒みそうになる時に、こういう本をそばに置きたくなる。


ステップ

ステップ


気になっていた本。子育てはもちろん、家人の健康にも悩み、
自分自身、親のことでも不安は一杯で、片親になってしまったら、
連れ合いに先立たれていたのであれば、私だったら?
それは自分の立場だったのではと、不安が押し寄せる。
幸せを感じる時、ほっとする時、どんでん返しが来るのではないかと、
いつもドキドキしてしまうことから逃れられない。
でも、立ち止まるわけにもいかない。一歩、進まなければ。


ル・ベスベ花物語

ル・ベスベ花物語


自分にはご縁のない世界だからこそ、読んでみようと思った。
期待していた内容とは少し違ったけれど、それもまた大事。
こういう世界にかかわりがないと拒否するか、
こんな世界もあるのだと受け入れるか、
本を読む時は、本当に個人と付き合うように心が揺れる。
期待しすぎても駄目、食わず嫌いも駄目。
もう少し、前向きに、けれども謙虚に。
そんなことを思う、文月の残りを数える日々。

月の癒し

月の癒し

適切な世界の適切ならざる私

適切な世界の適切ならざる私