飲茶と饂飩
台湾で一番想い出に残ったものと言えば、食べ物。
と言っても、有名店に行ったわけではない。
仕事に追いまくられていた年度末の隙間を徹夜で片付け、
消化仕切れなかった有給休暇を2日使っただけで、駆け足2泊3日。
食事付きのツアーにしなかったのは、恩師と丸1日過ごすため。
何を食べても大丈夫だろうと、食いしんぼ家族をあてにしてのこと。
ただ、ホントは色んな情報を仕入れて美味しいものを食べ歩きたかった。
3月29日午前。新婚旅行以来、14年ぶりの海外旅行の機内食。
従来の機内食イメージからすると、随分量が少ない。
コストダウンとメタボ撃退のためか、単に私の食べる量が増えているのか。
しっかりアルコールを取って、映画を楽しみ3時間。
真昼の台湾で遅めのランチは、ホテルで教えて貰った香港式飲茶の店。
「吉星港式飲茶」と書いてあるお店。何と24時間営業らしい。
吉星港式飲茶は人気のお店らしい。老若男女食べる量の物凄いこと。
ちょっと勢いに圧倒されつつ、大人しくメニューからあっさり系を選んで食べる。
お店の雰囲気はこちらを参照→http://www.tabetaiwan.com/archives/460907.html
http://www.tabetaiwan.com/archives/3299105.html
地下鉄の駅に向かって歩き出すと、変な日本語の看板の近くでせっせと
お店の準備で作業をしているおばちゃんたち、麺類のお店。
夕食は宿の近くのここでもいいな。
でも、それだけ日本人観光客が多い界隈なのか。
思わずミスドの看板も撮ってしまう。台湾風のドーナツもありかな。
それにしても秋刀魚定食って文字、こっちの人でも食べるから?
やっぱり日本人向け?
日本のデパートが入っている地下で、ちょっとウロウロ。
漢文調の日本語や、どう解釈していいのかわからないキャッチフレーズ、
上手く注文できない飲み物も、何が入っているかは何となくわかるメニュー。
高いのか安いのか、今一つよくわからない売り場。
徹夜明けでぼんやりした頭、昔のように精力的にデパ地下を「観光」する元気は無い。
中正紀念堂も寧夏夜市にも圧倒されて、ホテル近くまで舞い戻り、
再び饂飩の文字に惹かれてしまい、あっさり麺の夕食。
あっさりに見えて以外とボリュームがあった。
この餃子のようなものがワンタン? でかいワンタン!
味付けは台湾風。慣れない味に家人も? の様子。
まあ、これはこれで安いから深く気にしないでおこう。
でも、異国に来たのかどうか、その感覚も曖昧な台湾の1日目。
グルメと言えるほどのことではないのかも知れない。
いや、結構楽しんでいるのかも知れない。
そんな曖昧な感覚が、やっと旅行らしくなるのは次の日。
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