雑用の山

来るべき7月を前に、仕事のスケジュールが押せ押せになってきた。
ここでちんたらしていると、あと何も出来なくなってしまう。
見切り発車にならないよう･･･と思いつつも、
そこそこの判断は経験から出来ても、同時進行が出来ない。
処理能力が落ちたなあと思う。
集中力に欠けているなあと、つくづく思う。
やりたいこと、やってみたいことを脇に置いて、
やらねばならないことをバリバリと機関銃を撃ちまくるが如く、
押し寄せる雑用の山を切り崩していきたいのだが。

何故本が読めないのだろう、音楽が聴けないのだろう、
何故？　から始まる迷路に始まってしまうと、
解決策が見つからないのに、何故何故自己完結落ち込みモードに。
考えている暇があったら行動しろ、
考えても答えが出ないものは放っておけ、
出来る所から片付ける。
雑用の山の中の仕事なのか、仕事の山の中の雑用なのか。
仕事か雑用か。
仕事が雑用なのか。
雑用が仕事なのか。
だんだん訳がわからなくなってくる。

まるで試験中に漫画本が読みたくなる中高生のように、
逃げたくなるのは幾つになっても同じなのか、
精神年齢が低いだけなのか。
とにかく、あれとこれとそれと･･･。
指示語ばかりで具体的に言えなくなってきたら老化の証拠。
それにしても、やらなくてはならないことって、
普段やらないから積み重なって、チリツモ状態。
（塵も積もれば山となるっていう、あれです）

そしてよく考えたら、６月は小の月。
３１日まであると思っていたら駄目駄目。
予定は常に切り上げて考えなければ。
行く前やる前、行った後、やった後。
前後１ヶ月以上のスケジュールを組んでいるはずなのに、
まだあたふたしてしまう、水無月はあと２日。

そして、この雑用の山の上に、腰掛けていく奴、
押しつけていく奴、逃げていく奴がいて、
そのあおりを喰らっているのが自分だと思ってしまうと、
ますます哀しい。目の前は文書の山の文月。

元気に働くための3つの基本―目標管理、指示報告、予定管理

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