トランジットを経て

関空から再び世界へ。
台湾の駆け足２泊３日とは訳が違う。

出国。シンガポールでトランジット。空港はだだっ広い。
世界のハブであるここは、関空ＫＩＸなんで目じゃない。
無論、羽田や成田も目じゃない、とんでもない広さと免税店。
なのに、なのにさ、仕事だから何も買えずにトランジットのみ。
ああ、この時間の無駄遣い。この欲求不満をどうにかしてくれ。

独身時代の感覚が蘇る。そう、トランジット。
数時間なら外に出て観光できたマーライオンが蘇る。
まあ、思いのほか小さかったんだけれどね。
いずれにせよ、私の知っているシンガポールから20年以上経っている。
空港内を電車で移動しながら、このでかいターミナルを
もっとお買い物三昧してみたかったとを考えながら、
再度チェックイン。
　

夕方の景色が夕闇に変わって、どんどん夜になる。
赤道を越えて行き着く先は、時差の余り無い南半球の国。
でも季節は真逆。機内、とても冷えてきた。上空だから？
それだけではない寒さで、トイレで上下一枚ずつ足して着替え。
こういうところは、おばちゃんになってしまったなあ・・・。

食べ物の持込は厳しい。常備薬とはいえ、英語で答えられないと。
緊張していたけれど、結局、お茶は緑茶、後はお菓子と答えて、
フリーパス。（通常こんなに簡単ではない、ラッキーだったと言われた）
次便到着の予定があって、税関も入国審査も簡単に済んだよう。
ま、運がいいというか、もう真夜中過ぎのせいもあるでしょう。