Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

レーピン展叶わず

関東で過ごす夏休みの終わり。
金曜日の夜を活かしてbunkamuraなる所に初めて行こうとしたのだが、
家人の都合がつかず、チケット購入もならずとて、
連絡の行き違いで集合する前に物別れ。
なかなか虚しい金曜日の夜となった。


  


都会の夜、ビルの街角は思いがけない装い、仕掛けに満ち満ちている。
ガラスの水族館を眺めながら、憤懣やるかたなき思いを鎮め、
娘と2人で二重橋まで出向き、重厚なビル群を眺めてしばし。


  

  


予定していた「メトポン見てポン、スタンプポン」スタンプラリーの
最後のスタンプをゲットし、投函。
だいぶ東京の地下鉄に乗れるようになったかな…。
無料シャトルバスで界隈をぐるりと回りながら、再び大手町に。


  

  


夕闇に染まる皇居のお堀、シャトルを利用するビジネスマン、
先日歩いたばかりの有楽町や東京国際フォーラム
リニューアル公開間近の東京駅などを車窓から眺めつつ。
夕食を取ろうと先日見つけた財布に優しいバイキングに出向くと、
店は貸切で入れず。やっぱり人気なんだね。

  

  


大手町駅の地下街で手ごろな店を探そうとうろつくと、
家人の理不尽な仕打ちに神も哀れと思し召したのか、
開店セールで1杯100円の「油そば」なるものを商う店を発見。
初めての味に挑戦して、まあまあの手応え。
無駄遣いせず電車に乗って帰り、
『崖の下のポニョ』TV放送を見ながら過ごす。


  

  


空しいメトロスタンプラリー。
あーあ、レーピン展見たかったな。
とーちゃん、私は携帯を基本使わないし見ない。
大事な用事や緊急の場合は音声電話で連絡を頼む。
空き時間は家事に追われているのだから。
それで通じなければ、どうしようもない。
本当に連絡を取りたければ。
いつ相手に見られるかわからない送りっ放しのメールなんて、
送る側の責任逃れの気休めだよ。

ロシア絵画の旅―はじまりはトレチャコフ美術館

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