シルク・ドゥ・ソレイユ

むしゃくしゃ。
仕事は思うようにはかどらない。
何処にも出かけられず、歯科と仕事だけではテンション下がる一方。

O

　

意を決して、ピアノの練習帰りの娘を無理矢理誘って、
駅から車で10分のシネコンへ。
『シルク・ドゥ・ソレイユ』のサーカス映画を見てくる。
本物はお高くて見られないけれど、映画ならね。
３Ｄが余り好きではないが、仕方ない。
それが売りの画面だから。

Ka

期待していたほどではなかったけれど、昔懐かしい音楽。
妙技の数々、知らなかった演出、舞台、アイデア、奇想天外。
今までの公演のいいとこ取りを、凝縮した贅沢な世界。
実際のサーカスでは見られないアングルからの撮影。
異世界、異文化、ファンタジックな演出、それはそれなりに楽しめた。
映画では臨場感は味わえない。
だから、この映画には普通の作品のようにパンフレットは無い。

Kooza (Dig)

でも、その幻想的な世界には入り込めなかった。
映画だから、映画なのに、映画を見ても、気分転換にはならない。
今の私の精神状態では、この世界を堪能する余裕は無いのかも知れない。

白い扉の向こう側 ようこそシルク・ドゥ・ソレイユへ

シルク・ドゥ・ソレイユ サーカスを変えた創造力