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フランケン・ウィニー

新聞に徳島関係の記事が多い。
いつになく娘が話題を拾い出してくれて、嬉しい。
その中で面白い音楽の話題。
てっちゃんの家人には楽しいかも。
さっそくクリスマスプレゼントに贈ることにする。


老父が拓本を取りたいと急に言い出す。
こういう時のネット頼り。
こんな田舎には書道の専門店は無い。
昼食には温かいきりたんぽ汁を作り、
夕食のために鮭で粕汁を作る。


掃除洗濯、布団を干したがすぐに曇って駄目になってしまった。
さて、「フランケン・ウィニー」の映画を娘と見に行こう。
あんまり面白くなかったが、外国のアニメ映画のレベルってこんなものか。
娘を冬期講習へ送り、平清盛を見ながら明日のシチューを仕込み、
迎えに行き、・・・。ゆっくりする時間はどこ? 
細切れにパソコンを覗き、気分転換する時だけ。


フランケン・ウィニー
ティム・バートンだからと期待したが、駄作。
犬を飼った事がる人ならば、わかる?
いや、そういうもんじゃない。
愛情と命の問題、生き物の生き死には違う。
何かを履き違えてはいないか?


こんな話の中で、いじめや教育に対する無理解、
人々の無知蒙昧、親子の愛情、問題の解決、
動物と人との交わりをファンタジックに描く、
そんな風に解釈するならば、どれほど外国のアニメは
レベルが低いのかと首を捻ってしまうような内容だった。


アニメの技術を追求するあまり、本筋の部分、
何をメッセージにするかを忘れてはいないか?
間違ってはいないか?
愛犬をかわいがることは、愛犬を蘇らせたいと思うこと、
生き返ってハッピーエンドで終わるのは間違い。
主人公が必死の思いで口にした
「もう生き返らなくてもいい」「ありがとう」で、
終わらせるべきだったのに、つまらない展開に流れてしまった。


このアニメは失敗作。
生き死にを扱った内容は、子供向けであったとしても、
安易に流れたイメージ、メッセージを垂れ流しにすべきではない
その典型のような失敗作だった。


フランケンウィニー オリジナル・サウンドトラック

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