イブは娘と外出

（写真は全て大きくなります）
1年に1度しかないクリスマスイブ。
せっかくなので夕方から市内に出向く。
本当はもっと早く出かけたかったのだが、
あらゆる意味で時間が残り少ない親と違って、
まだまだ先のある娘はのんびりとマイペースだ。

　　

　　

リニューアルした阪急デパートを垣間見ることは出来たが、
光のルネサンスの一番良い所、
中央公会堂のライトアップは見ることが出来なかった。
イルミネーションも今まで見た中では一番地味というか、
それほど凝ったものは少なく、お金を掛けずに
何とか規模を保とうという苦しい舞台裏が透けて見える。

　　

　　

淀屋橋の会場に来る前に、閉店前のデパ地下で
安くて美味しいものを仕入れてきた節約親子。
お値打ちな味と量に満足しながら、夜景を眺めての食事。
二人で北浜を経て天満橋まで歩き、地下鉄で戻ってきた。

　　

　　

駅から自宅まで珍しくずっと娘が喋ってくれたので、
眠気にも襲われず無事に運転、イブのうちに帰宅。
眠った娘の枕元に、
少しずつ買い集めたプレゼントを置きながら
少しセンチメンタルな気分に。

　　
　　
　　

この子が一人前になって「お母さんにクリスマスプレゼント」
などと言うようになるまで、後どれくらい？
自分がどれだけ元気でいられる？
全くもって健康に自信が持てない、
情けないかーちゃんなのだった。

メリークリスマス。
かーちゃんが欲しいものは、健康。
君をずっと見守っていられるような、五体満足な長寿だよ。
定年まで働いてもまだ君は未成年。
かーちゃん、どれだけ頑張れるかなあ。
サンタさんはあの袋の中に、「健康と寿命」を配って
歩いてくれてはいないだろうな･･･。

クリスマス・イブ(クリスマス・パッケージ仕様)

クリスマス・キャロル