Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

京の蛇 東京の蛇

さて、京都に出かけた一昨日、成人の日。
昨年後半は体調不良でお出かけもままならなかったので、
娘を連れて京都駅の観光案内所へ。
情報を仕入れるには、世界に名だたる観光地、
京都のJRにある観光案内所に行かないと・・・。


  


そこで目にした今年の干支、巳年のシンボル。
各神社のありがたい御守り、土鈴が飾られていた。
あ、木彫りの御守りもある。
なるほど、一気にお参りするのは難しい。
おまけに全てを買い揃えるのは至難の業だが、
ここでこんな風に飾って頂けると拝むことが出来るというもの。
良いアイデアだなあ。
さすが、観光都市京都。


  

  

  


実家でもよくこの土鈴を飾っていた。
鈴でなくても干支の置物、
縁起物の飾りは銀行などから貰っていた記憶がある。
捨てずに仕舞っていたはずだが、何処に行ってしまったか。
本当はちゃんと飾っておきたいのだが。
そんなことを思いながら、ここに上げられた神社仏閣、
スタンプラリーではなくて、娘とちゃんと回ってみたいもの。


さて、実はお正月休み、関東に出向いた際にも
「巳年のシンボル」を大量に拝んできた。
しかしながら、場所が国立科学博物館だっただけに、
なかなかリアルで学術的な価値のあるものが多く、
迫力のあるものばかりだった。
見るのが怖い人は写真を大きくせずに、小さいままで
チャレンジして下さい。では・・・。


  

  


寄贈された有名なコレクションが並んでいて、
国内にこんなに沢山ヘビがいるのかとおっかなびっくり。


  

  

  


羅生門にはヘビを4寸ばかりに切って干したのを干し魚だと偽って
売っていたという話が出てくるが、蛇を切り身の魚に?
うろこがあるから? うーん。
リアルなヘビ、骨格だけのヘビ、蛇、ヘビ、、巳年のシンボル大集合。


  

  


実は、お正月の2日、一般参賀、チョコレート展の後、
こういう物も眺めていた私たち。
今年の干支にあやかって、復活再生、
何度でも脱皮できる飛躍の年にしたいもの。
金運も巳様が運んでくると言いますしね。

蛇 (講談社学術文庫)

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蛇―不死と再生の民俗

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