Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

工場見学夜景ツアー

(写真は大きくなります)

昨夜11時半過ぎ、新幹線で関東入り。
さすがに家を空ける間の食事を作って、
あれこれ用意して出かけてきていたので、疲れていた。
半日とはいえ、人間ドックはけっこう気力も削ぐ。
病院とは活力を貰う場所、とは言い難い雰囲気を持つ。
とても矛盾していることなのだが。


    

  


一夜明けて、久しぶり家人と2人きりの朝食。
作ってもらった大根とねぎの味噌汁、赤米入りご飯、
ミリン干し、たこわさ、わさび漬け(血圧上がる)、
なぜかジャスミンティー。2人きりの食事。
娘があと4、5年もして大学から下宿したらこんな感じ? 
老後を垣間見た。(今でも単身赴任家庭なのに)
2人でペンギンズの録画を見ながらしみじみ。


  

    

    


体をゆっくり休めて、電車で川崎駅へ。
本日のイベント、午後からの講演会付き工場夜景見学。
そう、仕事の合間、人間ドックの翌日の土日、
この予定があったので、わざわざ上京。
残念ながら講演そのものは電機メーカーの専門的な話以外、
面白くはなかった。


    

    

    

  


夜景見学に興味のあるのは女性ばかりではないし、
光と美容、光と美しさ、光と生活の関係を話すならば、
会社や製品の宣伝よりも、聴衆にプラスになる知識を与えるのが先。
知名度は話の中身に比例して覚えられる。
販促だけ前面に出したのでは興冷めだ。


    

    

    


主催者側の機材の調整にも不具合があったのかも知れないが、
デモテープや画像の演出が上手くいかなかったのも痛かった。
講演者のサインの入った著書など10冊程度用意しても良かったのでは。
1時間にも満たない講演時間の導入、興味を持たせるべき最初の5分を、
延々自己紹介だけに使っているのでは・・・。
待ち時間の間に見る配布プリントにすり込んでおけばいいのに。
カラーでなくて十分なのに。


    

    

  


まあ、参加料が殆ど掛からない前半部。
これは仕方ないことか。目的は、交流会もついた工場見学。
様々な記念品を貰って、個人では買えないビールを飲み、
工場見学カレーを食べて、出発時間を待つ。
生まれて初めて乗るはとバスが、外で控えていたのを見て、
さすがに気分は盛り上がってきた。


    

    

  


17時出発。日暮れ前の工場地帯はまだその魅力を隠しているが、
蒸気を運ぶパイプがうねる姿、道路沿いにバスの窓から見える工場、
そしてとある施設の屋上から眺める姿にドキドキ。
寒風も何のその、みんなカメラを構えて大興奮。


    

  


工場ディスカバリー

工場ディスカバリー

  
工場 (文庫ダ・ヴィンチ)

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