転勤5日目
マニュアルと会議資料以外の活字が読めず、ぐったり。
体中が痛いのはストレスのせい?
昨日昼休みランチに抜け出し、『仏果を得ず』を読む。
近所の神社にお参りして戻る。
そこで就職前後に目にした古事記の文章を目にし、
ある意味、縁があってここに来たのかと思ってみたり。
会議会議会議、本当に忙しい場所だと思うが、
大抵の場合、仕事は忙しくしている人の影に、
何もしないでいる人も大勢いる。
勤務時間を過ぎても会議は延々続き・・・、
誘われていた前職場の前部署の花見に遅れて参加。
しばし和む。
デパートのお花見弁当、みんなはお酒。私は烏龍茶。
ガスコンロで暖められた豚汁。随分本格的に用意したのね。
こんな風にお花見したことって、9年間無かったなあ。
夜の闇の中、薄白い桜の花。馴染みのある声を頼りに
ぼんやりする浮かび上がる顔を眺めながら、
これが最後かなあ、そうそう会えないかなあ、
「呼ばれても遠慮するのが浮き世かな」
そんなことを思いつつ、帰宅。
若手からの言葉もいつもほどではなく、
距離が一気に開いて、転勤した実感。
ああ、これが離れて行くということ、
忘れ去られるということ、という思いが加速する。
年をとっての転勤は色んな意味でハードだなあ。
- 作者: 磯辺勝
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
- 作者: 井筒清次
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2007/03/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (14件) を見る