その後の１日

地震のその後の揺れもなく、知り合いと電話連絡。
みんな無事を確認して、日常に戻る。
淡路島の被災者の方々、どうか、ご無事で。
何も被害もなく、日常を取り戻してごめんなさいと言いたくなるほど、
当たり前の土曜日の朝が始まった。
電車は止まっているので、今日はどこにも出かけない決めた。

久しぶりに布団を干して、掃除洗濯。
転勤して2週間、まだまだ家の中はひっくり返っている。
それでも、片付ければ不思議なことに、
今必要かもうすぐ必要かと思っていた本や書類が出てくる。
本当に不思議だこと。
呼ばれたかのように知っていたかのように、
こんな所に隠れていたのかと思うほど、
意外な所から出てくるので全くもって不思議。
探せばもっと出てくるのかも知れないが、取りあえずひとまず。

片付け物は余りにも膨大で、沢山のゴミを捨てても捨てても、
娘曰く「ものが多すぎて減っているようには見えないよ」。
確かにそう。書物の山は山のまま、書類の山も山のまま、
減ったとしても微々たる感じ。
横に積まれているか、縦に積まれているかの違いだけかも知れない。

それでも休日、布団を日に干し、
煮込み料理を作り、掃除機を掛けるとすっきりする。
心晴れる思い。しかし、ちょっとしたことで娘と諍い。
家庭生活はすぐに揺らぐ。
さてさて、明日のお出かけで仲直りできるかな。

暮しの手帖別冊 自家製レシピ 春夏編 2013年 05月号 [雑誌]

休日のカフェめぐり大阪