Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

憧れの生活を垣間見

(写真は全て大きくなります)
昨日の布引ハーブ園の記事の続き。
心配した地震の影響は神戸の街には余り感じられず、
耐震補強に力を入れて建設された阪神三宮新駅は立派で、
市営地下鉄に向かう途中の店のショーウィンドウは大阪と違い、
何だか垢抜けてお洒落に見えた。
昨日と異なり青空が見えず、霞がかった空で景色が望めず残念。


    

  

    

  


娘を初めて連れてきた布引ハーブ園は春の華やぎの中、
400メートルの標高でまだ咲いている桜を眺めてほっとする。
柔らかな緑、よく手入れされた花々、
足元には食用のキッチンハーブ、香りや感触だけを楽しむハーブ、
様々な色や形、効能の説明書きも興味深く、
あっという間に時間が過ぎていく。
ハーブを生活の中に取り入れた具体的な展示が美しい。
憧れのカントリーライフ? を垣間見。


    

    

    

  


よく知っているものもあれば、名前だけ知っていたものなど、
一つ一つ確かめながら歩くのも楽しい。
哀しいことに、山の斜面に開かれたハーブ園を行ったり来たり、
娘は何でもないが、足腰弱っている私には結構きつかった。


    

    

    

  


わずか30分なれどガイドツアー、何事にも先達はあらまほしきもの。
もっと長時間説明を聞きたかった。
予約していたレストラン、ハーブたっぷりのバイキング。
少々お値段は張れど、普通のレストランでは味わえない
ハーブ盛り沢山の料理に舌鼓。お腹が空いていて写真を撮るのを忘れたくらい。
腹ごなしに歩く山の斜面には藪椿や木蓮など、桜以外の木花も美しい。


    

    

    

  


せっかくなのでガラスの温室をゆっくり眺め直し、
ハーブの活用法溢れる展示室で名残を惜しむ。
17時には閉館、開いているのは山頂の展示室とショップのみになる。
いったん中腹まで歩いて降りて、再度お土産を買うために山頂へ夢風船で。


    

    

    

  


後せめて1時間あれば、いやいや、開演時間から来ることが出来れば、
片道2時間余りを思うと、さすがに7時に家を出るのはキツイ。
休日の電車の本数も少ない。あれもこれも見たいものばかり。
空気も景色も花も緑も何もかも。
中腹のお茶席で桜を眺めながら一服、花壇を丹念に観察。
そんな時間が欲しかった。


    

    

    

  


ハーブを楽しむ12ヶ月 (be文庫)

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