ぼんやりと水無月
普段出かけない場所に、勉強のつもりで出かけたのに、
昔の思い出ばかりが切ないほどにまとわりついて、
何だかせっかく受講料まで払って出かけた講座の中味が、
頭の中に入りきらずに週末を終えて日曜日。
勿体ないような気がするけれど、保険は掛けてある。
ちゃんと次の土日には娘と出かけなければならない用事がある。
土曜日は休日出勤だけれど・・・。
予定があると思うと、慣れない職場での仕事を跳び越えて、
その予定のために淡々と振る舞う、こなす、やり過ごすことが可能だろう。
馬は人参をぶら下げて走らせる。
もはや駿馬ではなく駄馬ではあるが、えさは必要。
休日、お出かけ、非日常。
連続すると非日常は日常化してしまうので、要注意。
幸いなことに、どこにも出かけられなくても、
お友達ブログを覗けば、あちらこちらで掛けた気分になる。
・・・そう思っていたのだが、なかなか人の文章を読むのも、
覗きに行くのも、時間があってもしんどい、
眠ったり、体を横にしたり、ぐだぐだするのが優先の4月からこの方。
水無月は如何に過ごすべきか。
ぼんやりと虚ろに家事は最低限、掃除は・・・。
片付け物は・・・。
本当はしなければならない仕事の準備は・・・。
全て全て後回しにしながら、1年前は張りのある、
週末はとーちゃん宅へ、行ったり来たり、
週末の家族の時間のために元気に過ごしていたなあと、
今更思っても仕方のないことを思い出す。
転勤別居家族の、家族らしい一日は、これから先望めそうにない、
非日常の彼方にあるかと思うと。
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