保護者懇談

中学2年生になって初の保護者懇談。三者懇談。
家庭訪問と授業参観と、1学期末の成績懇談。
担任の先生と顔を合わせるのは３回目。

成績は自慢できるようなモノでも何でもなかった。
がっくり。どんどんじり貧に下がっていくのだろうか。
本人の意識と実力との乖離は如何ともし難い。
高望みと言われようと、受験は避けて通れないだけに、
あれこれあれこれ心配してもどうしようもないものに、
虚しさを感じる。

かつて自分の親は、どんな気持ちで保護者懇談に臨んでいたのだろうか。
そもそも、そんなに頻繁に中学校に来られた記憶もないのだが。
それほど心配掛けた成績でもなかったと思うのだが、
実際どうなんだろうか、どうだったんだろうか。
幾つになっても、そう、自分が親になってみても、
嫌なもんだなあ、保護者懇談。
自分の娘のことを割り切って客観的に受け止めることの、
何という難しさ。

（そして、きっと子供の側も思うのだ。
　自分の親の子とを客観的に受け止めることの、
　何という難しさ、と）

それよりも「学校生活で気がかりなことは」と
担任に尋ねられたので、ここはやはり、
思い切って疑問を伝えるべきかと、
正直にクラブ内での出来事、懸念を伝える。
学校側が改善してくれればよいのだが。
クラブ顧問というのは、担任教師同様
一国一城の主として君臨する場合が多いから、非常に心配。

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