観る･食べる･観る

先週の予定のはずだった「相田みつを展」が、今週の予定に食い込んだため
本来ならば、映画『ハンコック』を楽しんでその後天王寺公園で、
タイ・フェスティバル2008　in　大阪を楽しむはずだったのに、
全部一気に済ませようという事で、ケバブを持ち込み『ハンコック』
ウィル・スミスは月曜のスマスマから出演していて、新作の宣伝に余念が無い。
TVでは『インデペンデンス･デイ』『MIB』を放映するし、
コーヒーの宣伝ではトミー・リー・ジョーンズが相変わらず活躍。
上手に観客を巻き込んで映画館に足を運ばせると思う。

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私にしてみれば、この10年色んな役どころに挑んできた彼を、
映画館で見なかったのは『ALI』ぐらいなので、
好みの作品であるかどうかに関わらず、足を運んでいる。
エディマー・フィーよりも寡黙な演技が出来る彼が、
コメディ以外でも活躍できるかどうかが観たいのかも。
今回は、荒唐無稽な新手のヒーロースタイルが気に入った。
残念ながら、ヒロインとの絡みと設定は気に喰わないけれど。

HANCOCK

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離れていなければ存在できない「ツガイの種」が不老不死なら、
どうやって生まれてきたんだか。
おまけに、飛ぶたびに道路を壊すようなパワーの持ち主の、
離着陸時にどうして靴が壊れないんだか。
突っ込みどころは沢山あるけれど、みんな見逃して、
娯楽映画としては、まあまあの及第点。

元妻の金髪白人美人と彼が「ペア」であるような脚本は、
人種政策・人権がらみの配慮かと思えるくらい。
今までの映画はそうじゃ無かったから。
国威国力を失いつつあるアメリカの脱ヒーロー映画の主人公の、
毛糸の帽子に鷲、飛び立つシーンに鷲、ギリシア神話のゼウスが
雷と稲妻、鷲をお供にのパクリ？
破天荒な例外ヒーローの割に、定石シンボルを押さえている。
それともと超自然的な現象を扱った作家、グラハム・ハンコックをもじって、
この題名？　まさかね？　

そんなこんなことを考えながらも、ハッピーエンドらしい。
最後の月のエピソードは蛇足だったと思うが。
なんて思いながら明るいうちに地下鉄で、天王寺公園。
相田みつを展から少しずつ南下。頭の中は、桐生、LA、タイ。
あっという間に異国情緒、晴天、熱気と人出。
去年は9月の末の小雨交じりの中、震えながら食べたタイフード。
http://d.hatena.ne.jp/neimu/20070929/1191121586

今年はどうやら、南国の夏らしい雰囲気の中で味わう事が出来るよう。
素敵な欄の花を配ってもらい、私と娘にっこり。
さあ、今年もタイ・フェスティバル、楽しむぞー。

　

今年は果物が美味しかった。少々お高いとは思ったけれど、
よく冷えている熟れたドリアン、ドラゴンフルーツ、ランプータン。
特にドリアンの美味しさは絶品だった。滅多にない程の当たり。
凍っている部分は上等なアイスクリームのように濃厚な味わいで、
あろうことか、結局この日3度もおかわり。これでお腹が膨れて、
肝心のタイフードを食べまくる！　まで行かない私。
それでもプーケットビールはしっかり飲み、グリーンカレーは味見。
（シンハリビールはパスしたけれど）

　　

　

出店しているお店は昨年と余り変わらない。どちらかと言うと、減ったような気も。
初日だったせいか、夜になってもそれほど値下げせず、ワンコイン500円。
それは日本では易いのかもしれないけれど、やはり果物同様、割高お祭値段。
滅多にあちこち食べ歩き食べ比べという事が出来ないから、
ついつい食べ過ぎてしまうのだけれど、本日は結構セーブ。
（後から考えたら、やっぱり疲れていたよう）

　

　

　

この日、私にしてみれば食欲は今一つのまま、帰宅。
『ターミナル』のDVDを持っているにも拘らず、ついつい観てしまった。
そういう訳で本日、大阪にいながらいつもの南部から北上ルート、
本日は桐生→LA→タイ→NY気分を味わいつつ。

どうも写真の縦横表示がうまく扱えなくて、アップがうまく行かない。
文字表示も、漢字変換賢くなるどころか、馬鹿になって来ているよう。
これだけ使っていれば、もう少し使い勝手が良くなってもいいはずなのに、
学習速度が遅い？　この辞書。もう少し上手に写真をアップしたいのに。
結構ばててきました。今日はこの辺で、お休みなさい。
ターミナルの主人公みたいに、器用にタフになれないわ。

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