Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

検診日だった

つい、この間まで忘れていた。私、検診当たっていたのよね。
人間ドックや婦人科検診は、「当たり」が出ると受けられる。
当選しないと、(病院とのマッチングか?)当たらない。
つまり検診に出かけられない。受けられない。
(有給休暇を食い潰していかないと、受診できない)
当たり、「当たり」に何かいいことが? 
・・・受診費用が安い。気分転換に街中に出られる?
まあ、職免扱いになる。しかし、忘れていた。
年末、この暮れも押し迫った、仕事の締めも差し迫った、
よりにもよって今日のこの日に。

   


会議の段取りと資料だけ揃えて、出てきた。
明日は祝日、明後日はクリスマスイブ、しあさってはクリスマス本番。
よりによってなんでこの日に当たっていたのだ。
同僚に聞けば、年明けの1月半ばだという。その方が良かったか?
とりあえず街中でランチ。少しでも気分を盛り上げなくては。
折しもスケッチをしている人の絵をパチリ。
時々行くレンタル画廊の絵を眺め、気分転換をして出向く。

  


下準備、出向いて検診。勝手知ったる場所とはいえ、
この空き空き具合は何? がん予防検診センターだというのに、
民間検査施設のクリニックの「ざわめき」との差が大きすぎ。
それとも、別の日ならばもっと混んでいるのだろうか。
今日の状態を見ていると、赤字? と不安になってしまう。
ゆったりした雰囲気で追い立てられるようにすし詰めで検診よりは、
確かに心和むとはいえ・・・、経済効率的には問題か?


でも、指定されている民間クリニックよりは遥かに丁寧で穏やか。
先生もそう、看護師さんもそう。
でも、最近は声の掛け方や応対など訓練されているから、
昔のような「物扱い」的なつっけんどんさはないのだろう。
内診室はいまだもって、ブロイラーのような気分になるけれど。
(先生が並んでいる部屋を行ったり来たりしているのがわかるから)
子宮筋腫も心配ないし、血液検査は・・・結果待ち。

マンモグラフィー検診・診断常備アトラス

マンモグラフィー検診・診断常備アトラス



マンモグラフィーは一方向からだけ。骨密度はOK。
詳しい読影結果は来年に持ちこし。
診察結果は「当たり」が出ないで欲しい。これは外れでいい。
問診も問題なくゆったりあっさり終わった。けれど・・・
検診前後、心なしか疲れる。その反動で、ちょっとした買い物。
自分自身へのクリスマスプレゼントは自分で買わないとね。
それから、まだ時間があったので家人宅の整骨院まで出向き、
左手の人差し指にテーピングして貰う。


動かすと痛みを発し、熱を持つ感じになる。
骨は折れていないというけれど、実際痛みは取れない。
整形外科では手に取って診て貰えない。
固定もない。痛み止めも出ない。
指が第一関節から外向きに反っているというのに、
骨に異常がないで終わる? 


昔、家人が中学生の頃、自転車ごと田んぼに落ちた。
腕をひどく怪我して整形外科で診て貰ったが良くならない。
曲がらなくなり、骨接ぎに行くと「外れていますね」とあっさり言われ、
入れ直してもらったそうだが、指の骨もそうなっているのでは?
不安で仕方が無い。
とりあえず、テーピングで痛みが軽くなった。


見立ては引っかかった指が反った際、関節に入り込んでいる筋、
腱がはがれかけたんだろうという。全部はがれなくても、
部分的にそうなる事はあるらしい。
理屈がわからなくても、痛みが取れて元通りに動くようになれば、
素人は安心するのだけれど・・・。


クリスマスの買い物を続け、友人達にクリスマスカードを書きながら、
茶店で一服。ぎりぎりだー。
仕事はあと少し、明日は休日。家の掃除ができる!
今年最後の検診日も乗り切り、来年に向けて片付けるべきこと。
それは年賀状書き。
年々めんどくさくなってきている事もあれば、
年々整理しなくてはならない人間関係も増えてきて悩む。


年の瀬は付き合いの整理時でもある。
去る者は日々に疎し。されど、年賀状だけの付き合いでも続けたい人も。
忘れられない人も、忘れたい人も、様々にとりどりに整理するふるいに掛ける、
そんなひと時を持つことが、少々心に重いこの時期。
葉書一枚と割り切れないから、掃除しながら明日1日悩んでみよう。
そんな雑事に頭めぐらせ夕暮れ時の電車を乗り継ぎ、
都会から、都会の田舎、田舎の都会へ帰っていく。

「乳がん」と言われたら・・・

「乳がん」と言われたら・・・

乳がんからあなたを守る食事とライフスタイル (mag2libro)

乳がんからあなたを守る食事とライフスタイル (mag2libro)