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第65回正倉院展

最近滅多に貰えない招待券を新聞屋さんがくれたので、
親子揃って正倉院展へ。
この頃は一緒に美術館や博物館に行けない日が続いた。
中学校の行事関連はもちろん、楽しみにしていた秋の中国茶会、
大山崎のお茶会が無くなってしまったこともあり、
手持ちぶさたの気分で過ごしているこの頃。


招待券があったとしても、並んではいるので30分待ち。
今回はボランティアの方の説明を別室で聞いて、
DVDを見ながら予習すること30分、そして・・・、
何と入室してから見終わるまでに3時間、あっという間。
見応えがあったと言うべきなのでしょう。



美しい鏡、染め物、楽器、小刀や今は廃れた祭りの道具。
鳥の毛を貼り付けた屏風、屏風を入れる為の袋、
美しい仏具の数々、復原されたお香。一筆書きの文様なのだそう。
祭りの面、儀楽面。墨痕から読み取れる面の作者。


税金、給料、何と伊勢神宮遷宮のための費用を描いた巻物。
徳川家が寄進した宝物を入れる箱、大つづら。
娘も熱心に見てくれたのは、見ることが出来る年齢になったからか。
それにしても、楽しい時間はあっという間に過ぎる。
土産物もそこそこ、待ち合わせしている出口に向かう。


奈良在住の知り合いの知り合いが、午後からの道先案内人。
本日初めて向かう場所は依水園と寧楽美術館の予定。
それからどうなるかな。
朝は時過ぎで1時間待ち? と焦ったけれど、
30分も経たないうちに入場出来た。本日の案内人、
地元の人曰く「空いている」だそう。
場内熱気が凄く見学には気合いが要った。
しかし、年々見易いように工夫されているので
音声ガイドがあれば十分楽しむことが出来る。
ついつい浮かれてお土産出費がとんでもないことに・・・。


正倉院 あぜくら通信

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正倉院の世界 (別冊太陽 日本のこころ)

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