Festina Lente2

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腸内環境と免疫力

「世界で一番受けたい授業」かーちゃんに絶対必要と言われた。
なになに、本日の3時間目保健体育の授業は、上野川修一先生。
お題目―あなたを助ける免疫力をアップする腸内細菌の秘密。
なるほど。確かに憩室炎だ、腸炎だ、十二指腸潰瘍・胃潰瘍
瘢痕、腹痛、腰痛、消化剤や鎮痛剤のお世話になって、
何だかんだとおなかが弱い日常生活。
かーちゃんには必須科目の本日の授業。


腸管の周りに神経系。脳の指令とは関係なく独立して動いている。
だから、第二の脳といわれる内臓、消化器関係。
おまけに、腸管には体の半分以上の免疫系、体の抵抗力が集中。
本当? 昔からおなかの弱かった私がヘロヘロしがちなのも、
抵抗力というか、自家中毒というか、アレルギー。
色んなものに悩まされてきたのは、このせい?
食生活には気を付けていても、すぐに痛くなるのは第2の脳のせい?


腸で作られた免疫の細胞や抗体は、目・鼻・口まで。
腸内細菌がおかしくなると免疫系も変に。
花粉症の症状も出やすくなるのだとか。やだねー、
いいことじゃなくて悪いことばかりが当てはまるのは。
免疫力の話になると、すぐに「ストレス」が槍玉に上がる。
物言わぬは腹ふくるる技。でも、実際に腹を膨らませているのは、
腸内の悪玉菌ということになるらしい。

爆笑問題のニッポンの教養 人間は考える腸である 腸管免疫学

爆笑問題のニッポンの教養 人間は考える腸である 腸管免疫学

腸内環境学のすすめ (岩波科学ライブラリー)

腸内環境学のすすめ (岩波科学ライブラリー)


来週から一気に町全体が始動し始めて、
全く元通りとまで行かなくても、忙しさプラス、
必要以上の配慮や気遣いの元での始動。
その前に家の中を片付けておきたいが、・・・。
衣替え。娘の衣服を譲る3件分に分けて整理。
掃除機を掛け、洗濯機を3回、食事を3食。
家にいるだけなのに、あっという間に時間が流れて夜。


日常生活、高めたいものは沢山ある。
体力・気力・視力、家事を始めとした各種能力、
仕事に必要なあらゆる能力、自分も含めて職場の士気。
新型インフルエンザのご時世では、免疫力は必須事項。
高めたいものは本当に沢山ある。
今晩の腸内環境も、その中の一つ。


家族の中では家人も娘も胃腸はいたって丈夫。
かーちゃん、じーちゃん、ばーちゃんは今一つ。
かーちゃんばーちゃんは一時期過敏性の大腸炎に悩まされ、
じーちゃんは胃潰瘍で腹切り部隊。
そういえば手術後のじーちゃんは養生食として、
毎日ヨーグルトを取るように言われていた記憶が。


確かに毎日毎朝食べているわけではないけれど、
ヨーグルト、よく食べているのに。
食生活気をつけているのに・・・。
やっぱり時々荒れて、プッツンと暴飲暴食。
ついつい小腹が空いておやつ。
極めつけは作って食べるのが好き、これに尽きる。
食べるのも作るのも好きでは、なぁ・・・。


高めたいものは沢山ある。毎日の生活を守るために。
給料だって上げたい、(今は10年前の収入に逆戻りだから)
基礎代謝力だって上げて、ダイエットに向いた身体にしたい。
一番高めたいものは、自分の身体を考える意志の力。
まあいいかで食べてしまう、寝てしまう、飲んでしまう。
腸内細菌が頑張っても、きっと平均よりはへたっている腸内環境。
それよりも、自分で諦めている改善可能なことへのチャレンジ力。


そんなこんなことを考えているうち、夜。
家の中にいると、やらなくてはならないことが山盛り。
物が多すぎ、やりたいことが多すぎ。
でも、今日は善玉菌が一杯の腸内細菌が
山盛りになって欲しいと思った夜。
今更では無いのだけれど、やっぱり健康でありたい。
元気でありたい。


テニス肘になって運動することにもめげ、
リハビリもうやむやに、筋力を付ける筈が増えたのは体内脂肪。
脂肪は・・・減って欲しい。ダイエットを順調に運ぶためにも、
やっぱり腸内環境、だそう。一事が万事。
ヨーグルトに蜂蜜か・・・。たまにじゃ駄目で毎日ねぇ。
世界一受けたい授業」を家族で見ながら、
一番へたれているかーちゃんの夜。
ジルテックが効いているのか、食べ過ぎか?
すぐに眠たくなる夜。
それでは、お休みなさい。

健腸生活のススメ 日経プレミアシリーズ

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