西洋風蝶草
老父の大切にしている花が西洋風蝶草という
雅な名前を持っていることを初めて知った。
時々こっそり訪れているこちらのブログで。
東京に行ったら色んな所に行こう、いつかと思って眺めているうちに、
家人が本当に関東に転勤になってしまった。
このブログの跡をたどって飲んで回りそうな自分が怖い。
血液の状態は良くなったものの、運動をサボったお陰で
腹囲が去年より増えてしまった哀しい結果が。
話が横道にそれてしまった。
それはさておき老父の大切にしていた花は、この時期もう枯れかけている。
大阪の暑い暑い夏に良く持ちこたえて、長い期間咲いていたが、
変わった形の花だなあ、背が高いなあ、
そんな感覚で眺めていたのだ。
おまけに私は花の洋名が嫌いで、「クレオメ」という語感からして、
どうしても好きになれず、「変な名前の花」と継子扱い。
家の門の前に大きなプランターや鉢を置き、
ただでさえ通りにくい玄関先に沢山咲くこの花を、
どうしてこんな丈の高いかさばる花が好きなんだか、
そんな思いで眺めていた。
花の色は綺麗だったが、その大きさ、場所を取る姿に、
余り好ましい思いが抱けなかったから。
それが今日、たまたま目にしたブログで紹介され、
西洋風蝶草と知って、ちょっと風情が増した感。
何だか、かわいらしく思ってしまった自分が単純。
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