Festina Lente2

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夢の中でも仕事

仕事がつんでいる。とにもかくにも忙しく、
通常業務プラス季節業務の量がすごい。
というか、一時現場を離れていた人間にとっては、
頭が回らない部分というか、抜けている部分というか、
ここ一番で頼りの、勘が戻らない部分というか、
そういうものの相乗効果で、何が何だか分からない状態になる。
有るはずのものが無かったり、別の場所に移動していたりすると
それだけでてんてこ舞いだ。
で、アクシンデントが起きると、フォローで丸1日が過ぎたりする。


で、昨日消耗し切って、守衛さんにせかされ、門を出た。
帰宅するとパソコンはクラッシュしている。
メールも何もわからない。がっくりである。
お持ち帰り仕事ができず、呆然とするかーちゃんに、
すかさず娘が、「お母さん抱っこしてあげる」の言葉。涙が出る。


気が付けば、仕事をしていた、夢の中でも。
むろん悪夢なので、なかなか仕事がはかどらない。
そのうち場面は、病院の中となった。どうやら入院しているらしい。
看護師さんがやって来て「お散歩に行きましょう」と言う。
みると、車椅子で散歩している。
(そうか、ノートパソコンが無くて仕事ができないから、
     手も足も出ないってか・・・)
夢の中でも自分で突っ込みながら、景色があれよあれよと変わる。


何故か、散歩に連れて行ってもらった先は、広い美しい海だ。
透き通る水、白い砂浜、さわやかな風、行ったことはないけれど、
沖縄か、モルディブのような、観光写真のような美しさ。

そこへ、海中へ、何とジャブジャブ車椅子は入っていく、私を乗せて。
しかし、その美しい海の底に見えているのは、なんと、
会議のために作らなければならない資料だったり、
見たくも思い出したくもない、答案用紙だったり、
カルテだったり、が、ぼろぼろにふやけて、海底に漂っている。


こんなもので美しい海を汚してたまるかー(と夢の中で焦る)
片付けてしまいたい、きれいにしなくちゃ、だけどだけど、
手を伸ばせば車椅子の上からでも、届き・・・、届かん、届くかー!!
夢の中でも大混乱している私・・・。急に視界が暗くなる。


どうやら砂浜から、街中へ引き上げているらしい。
しかし、私が乗っているのは車椅子ではなくて、
時代がかった、黒い幌のかかった人力車だ。何故?
セピア色した、骨董品のような街中を通り抜けていく。
バスを待っている人もいる。
どこへ連れて行かれるかわからないまま、景色が通り過ぎていく。


再び病院の中。
看護師さんが、カンパのお金を入れるようなカンカンを持って歩いている。
覗き込んで、「これじゃあ、何にも買えないわねえ」と言っている。
(仕事のことか? パソコンのことか? 何かな?)
夢の中で再び考える。仕事の算段、手順である。
・・・目が覚めても、訳のわからない続きを見て、朝になった。


幸い、仕事は何とか形が付き、目鼻が付き、取っ掛かりは完成した。
パソコンの復旧の目当ては無い。
仕事場か、どこかから、アップできたら、連休もチャレンジします。
・・・また、夢に見るかな。日記書いている夢。