Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

紛糾、ずれ込む会議

職場の雰囲気がおかしい。非常に変。居辛い。
話し辛い。不透明。昨日の会議の余韻か。
もっとも昨日は予備会議だったのだが・・・紛糾。
各部署の各論の総意はほぼ同じだが、背景は異なる。
本日、本会議。予定の時間を遥かにオーバーして、
昼を過ぎても終わらない。
どうすれば? どうなればいいのか?
答えは簡単。上からのお達し通りに全て変更。
それでことは足りるのだ。
しかし、持って行き方が難しい。


命令ではなくてお願いだという。
ならば、検討する時間は用意されても然るべき。
しかし、それは言葉のあやに過ぎない。
命令という言葉を使わずに人を動かしたいという、
規律や規範ではなく約束事で終わらせたいという、
職場の暗黙の了解のようなもの。
仕事上の融通のようなもの。


私が傷ついているのだろうか。それとも私たち?
それとも全く別の誰かが? その部署が?
全く別件の影響?
上から評価されていない、認められていない、
出来る事をしていない、サボっている、
改善・改革意識に欠けている、
世間の流れに逆行している、もしくは読めていない、
色んな風当たりがきついから?


自他共に承認されていないまま、何かを続けることは難しい。
その魔のスパイラルに上も下も巻き込まれて、
予算も無く、人も無く、やる気も無くなり、無い無い尽くし。
何も変えようとしない、それでいいのかと言われ、
日々の手当ても減り、10年前と変わらぬほど落ち込み、
それでやりくりしながら、仕事は増える一方。


いやあ、どこぞの業界を思わせる崩壊振り。
命のやり取りが無いだけましかな・・・。
でも、風通しの効かない疲労困憊の現場から、
送り出されていく未来のイシズエは、さぞマズシイものだろう。
もはや、イシズエにはならないかも。

交渉術

交渉術

新ハーバード流交渉術 論理と感情をどう生かすか

新ハーバード流交渉術 論理と感情をどう生かすか


会議は来週再調整。無理な計画を立てて、風呂敷を広げても、
無い袖は触れぬという意見が大勢を占めたか?
あと1年待てば、それなりに機が熟すものを待てないと騒ぎ、
職場の混乱を招くのを避けたか、権力がそがれたと憤るか、
上の思惑は下にとっては理解・納得が無ければ動けない。
ましてやここは既得権にこだわる者が多い。
新しい形がメリットかデメリットかで判断するのは当たり前。


見た目ではわからないものがある。
例えば、中を開けてみないとわからないもの。
一人一人訊いてみてもわからないもの。
全く何もかも藪の中。腹の探り合い。
職場の平均年齢の高さは、経験や知恵が練られているというよりも、
反骨や自由を愛する余り、もしくは平和や安寧を望む余り、
急進派と穏健派に別れ、声の大きいものが場を制し、
そこまでしなければならないのか、
そこまでしてしまってもいいのか、という流れを作る。


ある人は自分のやり方に固執し、同じ環境を望み、
住みやすい場所を作り上げようとすることによって、
他を圧殺していることには気付かない。
組織を見ていると、特に今の職場の組織を見ていると、
以前には少なかった、個人的な生殺しから、
組織的な空洞化を狙っているのではないかとさえ思える。
何かを誰かを孤立させ、弱体化させれば
自分達の勝利のように思い込んでいるのではないか。
その先にあるのは、何なのかわかっているのだろうか。


苦い気持ちで会議を後にする。会議はこればかりでは無いのに。
他に幾つも平行してやらなければならに事があるのに。
私よりも更に幾つも掛け持ちをする人の辛さが思いやられる。
全くもって、年を取るということは職場でこういう事を経験することか。
何がしかの役目を仰せつかり、その場に望まねばならぬということは。


少し離れたところへ昼食に。既に14時半を過ぎる。
ここは4時までランチタイムの昼しか開いてない場所。
本日の定食は雛祭りを思わせる散らし寿司。
ほんの少し、元気を貰って再び取って返し、お客様の応対。
定時より少し送れて退社。娘を音楽教室からピックアップ。
矯正歯科で器具の再調整。初めて「痛いよ」の娘のクレーム。


さあ、明日は週末。
かーちゃんはこの所、毎日うつ伏せ寝。
そのうち、心臓がぽっくり止まるのではないか。
肩も背中も冷え冷え。うつ伏せになってしまいながら、
見る夢は味気ない、思い出したくないものだ。
春はもうすぐだというのにすっきりしない日が続く。
如月は終わりかけ。
弥生の空をどんなふうに見上げることができるのか。

1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術

1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術

元気に働くための3つの基本―目標管理、指示報告、予定管理

元気に働くための3つの基本―目標管理、指示報告、予定管理