シャトー・ムートン・ロートシルト ラベル・ポスター
ランチを食べてから出張に出向こう。
前回の出張の折、たまには違う店と入ってみたら、大正解。
ランチに羊の肉スープが掛かったクスクスが食べられるなんて、
滅多に無い。何種類かあるランチメニューから迷わず選び、満足。
小さな店の中、端っこのテーブル席だったがほっと一息。
思いがけず美味しいものに出会って、気を取り直して仕事に出向いた前回。
今回はテーブル席が埋まっていて、壁際のカウンターに陣取る。
え? これは、このポスターは? ちょっと待てよ。
目が点になる。ポスターにずらりと並んだワインのラベル、
有名な画家のデザイン、きらびやかなギャラリーの如き世界、
これは・・・シャトー・ムートン・ロートシルト ラベル・ポスター!
Chateaux Mouton Rothschild Poster Label!
ワインをお飲みにならない方も、シャトームーートンロートシルトを、
ぜひ知って下さい。詳しいことは こちら→
あの有名なボルドーワインのラベルデザインを、1945年から2000年まで、
ずらりと並べた超贅沢な贅沢なポスター。
ワインを飲みながらのランチではなくとも、
美術館の中で食事をしているような雰囲気に。
- 作者: キリアン・スタンジェル,野澤玲子
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ラベルの1枚t枚は実に凝っていて素敵。
そうそうたる大家の作品、マリー・ローランサン、ピカソ・シャガール、
ダリ、ヘンリー・ムーア、ミロ、カンディンスキー、キース・へリング、
いやはやいやはや、目移りしちゃうよー。
どんな画家が描いているかは こちらを→参考にしてね。
窓は無いが、こんなポスターを眺めながらクスクスランチ。
いいねえいいねえ、これで赤ワインでも飲めれば文句なし。
だが、酒気帯びで出張先に行くわけには行かない。
残念残念。ディナーに来ることはできないし。
(何しろおうちに帰ってやることが沢山ありますからね)
白い壁は遥か彼方へ広がるワープ空間の如き、ミニ美術館。
ふと気づけば、あとまだポスター2枚。何々、どれどれ。
よく見れば、ローラン・ギャロ(全仏テニス)のもの。
うーん、きっとオーナーはフランス料理専門とあって、
それで全米でも全豪でもなく、ウィンブルドンでもなくて、
赤土クレーコートのローラン・ギャロが好き。渋いなあ。
何と言っても『エースをねらえ!』リアルタイム連載で育った世代、
昔のテニスには、詳しいよ!(今はそれほどでもないけれど)
骨折入院中、こっそりTVでウィンブルドン見ていたくらいだからね。
ポスター全体を見たい方はどうぞ こちらへ→
一枚一枚のラベルの絵はクリックすると大きくなって見えます。
ちょっとこういう世界も素敵でしょ。
ムートンは羊だからそれにちなんだ絵柄も多いけれど、
さすが芸術家、自由な発想でラベルの製作をした様子。
本当はここの赤ワインを飲みながら、このポスターを眺められたら、
言うことなしの、もっと最高だったのだけれど。
お店の方曰く、最近ネットでこのポスターを手に入れられたそう。
壁に直張りしていたけれど、額に入れて飾ってもいいんじゃないかな。
次の出張が楽しみになってきた。
来月時間があれば、ゆっくりこの席に陣取り、
もしくは出張帰りにワイングラスを傾け、
Chateaux Mouton Rothschild Poster Label 、
ロイヤルシートならぬ、このラベルのミニ美術館を楽しみたい。
- 作者: 葉山考太郎
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2009/12/09
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 85回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: 佐藤陽一,金子英之
- 出版社/メーカー: アム・プロモーション
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 41回
- この商品を含むブログ (4件) を見る